KRY山口放送

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 徳山動物園に先月、到着したマレーグマ「ウメキチ」の一般公開が8日からはじまりました。
 
 オスの「ウメキチ」はメスの「マーヤ」の恋人候補として注目されています。

 8日午前10時半ごろお客さんや報道陣が固唾をのんで見守る中…

 扉から出てきのはマレーグマのウメキチ14歳。先月、北海道の円山動物園からやってきました。

 物怖じしない性格で動物園に来たときもすぐにエサを食べリラックスしている様子だったそうです。

 人の目線を気にすることなく果物や白菜をムシャリ。

ただ・・・

(飼育員)
「いつもはこっちを向いて堂々と食べている恥ずかしいんですかね?」

 飼育員によると「ウメキチ」は座ることが多く、常におしりに木くずがついているのがチャームポイントだとか。

 メスの「マーヤ」の恋人候補してやってきたウメキチ、

 徳山動物園では、当面2頭を交互に展示していく予定で檻越しにお見合いさせるなどして相性を確かめていくということです。

(徳山動物園 平岡大由 飼育員)
「マーヤとの間で繁殖を目的としていますので平和に仲良く暮してもらえることが最初の目標」

 2頭の恋の行方に今後も目が離せません。