5月に引退会見をおこなった石川佳純

　5月に卓球界を引退した、石川佳純の快進撃が止まらない。

　全日本選手権で優勝5回、五輪には3大会連続で出場し、獲得したメダルは3個。混合ダブルスでは世界一に輝くなど、選手とした華々しい成績を残した石川。引退後はテレビ・ラジオ番組に出演したり、ユニクロのCMに綾瀬はるか、松下洸平らと一緒に出演するなど、活躍の場を広げている。　8月には、雑誌『卓球王国』が、本人監修による別冊『KASUMI』を発売し、話題となっている。

　SNSでも

《石川佳純って元卓球選手だよね？女優と共演しても全然引けをとらないってすごい》

《ユニクロのcm見てて、「綺麗な女優いるな〜そりゃこんな綺麗な人だったらユニクロでバッチリ決まるよな〜〜」って見てたら石川佳純でえぇ〜〜〜！！？って声出た》

《ユニクロCMの石川佳純ちゃん、元々可愛いけどめっちゃ化粧映えして綺麗になってる。彼女は声も話し方も素敵で好感しかない。スポーツキャスターとして君臨wしてほしい》

　と、女優顔負けのその美貌を絶賛する声が数多く投降されている。

「かつては『愛ちゃん2世』と呼ばれた石川さんですが、ブレイクの要因には“元祖卓球アイドル”である福原愛さんの“失脚”があるでしょう。現在、福原さんは元夫と親権をめぐってトラブル中。息子を、元夫が暮らす台湾から“連れ去り”し、元夫が涙ながらに『早く息子に会いたい』と訴えている状態です。さらに、新たなパートナーとの交際・同居も報じられています。一連のトラブルによるイメージダウンは大きく、最近はテレビ番組などで見る機会も減りました。福原さんの解説は『落ち着いた口調で聞き取りやすい』と評価が高く、アジア大会の解説者として起用されてもよかったはずなのですが……。

　そんななか、引退して間もない石川さんは、話題性があるということもあり、注目され、起用につながっていると思われます。5月に開かれた引退記者会見でも、中国メディアからの質問に中国語で的確に答え、日本語通訳までこなしたり、感謝の言葉とともに報道陣全員に手書きメッセージを配布するなど、人柄のよさも評判となりました。

　彼女クラスのCM出演料は、4000万円といったところ。2024年パリ五輪では、キャスターとして最有力候補です。水面下で、テレビ各局による争奪戦が始まっているのでは」（広告代理店関係者）

　トラブル面では「愛ちゃん2世」にはなってほしくないものだ。