リバプールは「昨季よりも強くなった」 加入・退団13選手の「良し悪し」を読者判断、遠藤航の評価は?
遠藤航は81.8%の読者から「いい取引」と評価
日本代表MF遠藤航は、今夏にイングランド1部リバプールへ移籍した。
加入後3試合に出場したなか、英地元紙「リバプール・エコー」の読者アンケートでは、81.8%の支持率で「いい契約」と評価を得ている。
昨季限りで契約満了となった元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーがブライトン(イングランド)、ギニア代表MFナビ・ケイタがブレーメン(ドイツ)、元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンがベジクタシュ(トルコ)へと移籍。さらに、主将のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがアル・イテファク、ブラジル代表MFファビーニョがアル・イテハドへと向かい、サウジアラビア勢に主力を引き抜かれる格好となった。
一方、アルゼンチン代表MFアレクシク・マック・アリスター(←ブライトン)、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(←RBライプツィヒ/ドイツ)、遠藤(←シュツットガルト/ドイツ)、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ(←バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)を新戦力として獲得した。
英地元紙「リバプール・エコー」は、「ライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マック・アリスター、遠藤航、ドミニク・ソボスライの加入、モハメド・サラーの残留により、ジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナー、ロベルト・フィルミーノらが退団したにもかかわらず、リバプールは昨シーズンよりも強くなったように見える」と評価。同時に「いい取引か、悪い取引か」と題し、リバプールに加入・退団した13選手の移籍について読者アンケートを実施している。
<いい取引>
ドミニク・ソボスライ/98.6%◆
アレクシス・マック・アリスター/97.8%◆
ライアン・フラーフェンベルフ/97.2%◆
リース・ウィリアムズ/91.3%
アレックス・オックスレイド=チェンバレン/90.5%
ナビ・ケイタ/87.9%
ファビオ・カルバーリョ/83.2%
ファビーニョ/82.4%
遠藤航/81.8%◆
ジョーダン・ヘンダーソン/75.6%
ナサニエル・フィリップス/73.6%
ジェームズ・ミルナー/61.2%
<悪い取引>
ロベルト・フィルミーノ/39.6%
※◆=新加入
遠藤は81.8%の読者から「いい取引」の評価を獲得。昨季限りで契約満了となり、サウジアラビア1部アル・アハリへ移籍した元ブラジル代表FWフィルミーノだけが、「悪い取引」の票が投じられる結果となった。(FOOTBALL ZONE編集部)