「防災の日」にチェックは済んだ?いざという時に役立つ最新の防災備蓄品5選
9月1日は防災の日。今から100年前となる大正12年(1923年)9月1日に関東大震災が発生したことから、災害に対する認識を深め心構えをする日として昭和35年に制定されました。全国各地で防災訓練が行われることや、防災週間が設定されることから、認知度の高い日といえるかもしれません。
防災の日にあらためて災害時の避難場所を確認したり、備蓄品を確認したりしている人も多いかもしれません。長期保存可能な備蓄用食品であっても、消費期限はあります。これを機に、残り保存期間が短くなったものは食べたり飲んだりして、新たに用意しておくのもいいかもしれません。
また災害時に必要となるアイテムが変わってくると、備蓄品も変わります。ここ10年でスマホやUSBランタンなど、USB充電するアイテムが普及しました。それにともないポータブル電源も災害時の備えとして注目されています。
もう備蓄品のチェックは済みましたか? 防災の日に合わせて新たな防災用品も数多く発売されます。新たに発売された防災用品を見て、必要とあれば入れ替えなども検討してみてください。
1. 出しておける備蓄品収納ボックス
防災用品はどこに保管していますか? 普段使うものではないからとどうしても見えない場所に置きがちですが、いざという時、すぐに取り出せなかったら意味はありません。かといって見た目が…、という場合は、備蓄品収納ボックスブランド「IF」を使ってみては。各種サイズが用意され、インテリアに溶け込むシンプルなデザインで、最大サイズとなる「WALL」のLサイズには4人分の備蓄品を入れられます。また同ブランドから防災プロデューサー監修の備蓄品セットも販売されています。
>> 「防災備蓄品収納ボックス」が見えるところに出しておけるデザインってのはイイ!
2. 賞味期限最長4年のアルファ米
備蓄用としてレトルトカレーを用意している人もいるかもしれません。カレーがあるなら、やっぱりごはんも欲しい。そこでぜひ備蓄食品に加えたいのが、無印良品の新商品「備蓄ごはん」です。アルファ米が入っていて、熱湯なら15分、水でも60分でごはんになります。未開封状態で最長4年という長い賞味期限なのもうれしいところです。無印良品といえばレトルトカレーが有名ですが、こちらは消費期限1年。合わせて備蓄しておくといいかも。
>> もしもに備える。無印良品から4年保存可能な「白米」など備蓄食品4種類が登場
3. スマホに給電もできるライト
上を押せば点灯するベッドサイドにぴったりなエレコムの「枕元ライト」ですが、災害時にも役立つ機能が満載です。メインとなる上部が光る点灯モードは、3段階で明るさ調整可能。さらに側面には懐中電灯用のライトも搭載ていて、SOSのモールス信号パターンで点滅するモードも付いています。さらにUSB-Aポートが付いていて、給電できるようになっています。この手のライト、最近はバッテリー内蔵のものが多いのですが、こちらは単3電池4本使う仕様。備蓄用乾電池があれば、停電時やコンセントが使えない状況でも電池を換えれば使い続けられますよ。
>> 非常時にも役立つ「枕元ライト」。懐中電灯やモバイルバッテリーとしても使えます
4. 防水防塵仕様のポータブル電源
もし自分が被災した時、何が使えなくなると困りますか? おそらく多くの人が、スマホと答えるかもしれません。最新情報を得ることは何よりも重要です。スマホ以外にも、身の回りには電気を必要とするアイテムが数多くあります。そんな時にあると助かるのがポータブル電源です。BLUETTIの「AC60」は、なんとか持ち歩きできる重さ(8.6kg)とサイズ感で、給電したいアイテムがスマホやライト程度なら家族4人で3日間でも十分な容量403Wh。さらにIP65の防水防塵性があるので、外で使う場合でも安心です。
>> 防塵、防水、そして軽量。タフで小回り抜群なブルーティの新型ポタ電はキャンプに防災に大活躍!
5. 備蓄品収納もできる水タンク
災害時に電気とともに使えなくなるのが水です。給水者が被災地で水を配っているシーンをニュースで見たことありますよね。そんな時、2Lのペットボトルを何本も持っていくのは大変です。そんな時、あると助かるのがウォータータンク。「QAMAR MULTI WATER TANK」はキャンプ用に見えるデザインですが、もちろん災害時にも役立つアイテムです。容量は約10〜13L。これだけあれば、いざという時も助かります。ウォーターコックが付いているので、飲用水を入れておけば、水道のように使えます。また広口の開口部も設けられているので、普段は備蓄品を入れておくというのもアリ!
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<文/&GP>
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