忘れられない命描く 原爆資料館 被爆者の絵入れ替え 広島
原爆資料館で被爆者があの日の状況を描いた絵が新たな作品に入れ替えられました。
「助けてあげられなくてごめんなさい」の文字。手の届く場所にいながら残して離れなければいけなかった無念の思いが込められています。
こちらは今回、はじめての展示。焼けた砂の上で亡くなった乳児の姿が描かれています。
9月1日から入れ替え展示されたのは被爆者が目の当たりにした最期を描いた作品6点です。
原爆資料館では約5千点の原爆の絵を所蔵していて、劣化を防ぐため半年ごとに展示を入れ替えています。
入れ替えたこちらの展示は来年2月12日までです。