中学生が議会体験 市長に「こども議会」でまちづくり提案 広島・廿日市市
広島県廿日市市の中学校に通う生徒が、議員に扮して、まちづくりについて市長らに提案するイベントが行われました。
廿日市市の中学校から選ばれた11人の生徒が参加した「こども議会」は、議会や行政の仕組みを学ぶことで市政への関心を高めてもらうことなどを目的に、2022年から始まりました。
中学生からは、廿日市市の松本市長らに、東南アジアの国々の言語を使った観光ホームページを作成するなどインバウンド対策や、中山間地域のバス路線の拡充を訴えるなどの提案がありました。
阿品台中学校 丸山愛菜さん
「議場に入ったらめっちゃ緊張して、一生できないかもしれないのでとても貴重な体験でした。」
廿日市市は中学生からの提案を市政に反映したいとしています。