国内外の専門家が参加し東アジアの核軍縮の実現に向けて話し合う「ひろしまラウンドテーブル」が始まりました。

県などが主催する「ひろしまラウンドテーブル」は、被爆地ヒロシマの役割として世界平和実現への道筋を考える「国際平和拠点ひろしま構想」の一環として始まったもので今年で10回目になります。

今年のテーマは「核戦争の危機を超えて」ロシアによるウクライナ侵攻で核兵器使用のリスクが高まる中、将来的な核廃絶につながる現実的なアプローチについて意見を交わしました。

19日まで開かれる会議では会議の成果をまとめた議長声明を発表し、NPT=核拡散防止条約の全ての締約国に送られるということです。