【芸人の懐古めし】錦鯉・長谷川のおかんのレシピで「納豆おにぎり」に挑戦♪納豆にはタレかけずに塩⁉

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M-1グランプリ2021で優勝し、見事ブレイクを果たした漫才コンビ・錦鯉の長谷川雅紀さん。北海道出身で、母親は札幌市で居酒屋を経営しているとか。そんな長谷川さんが5月某日放送の『かまいガチ』で披露したのが、子どもの頃に母親によく作ってもらった「納豆おにぎり」です。ポイントは納豆のタレは使用せず、塩を入れてかき混ぜることとか。「塩で納豆の味付けをすること」を強調されていました。その理由はおにぎりを作る過程で明らかに…。さっそくわたしが詳しく紹介しましょう。

【リュウジレシピ】酒と米油を入れて米を炊き”あの塩”で握れば…「至高のおにぎり」になるんですよ~♪


調理時間は5分以内…だけど意外とコツがいる「納豆おにぎり」作ってみた!



【材料】おにぎり2個分
ご飯…茶碗2杯分
納豆(小粒がおすすめ)…1パック
塩…2つまみ程度
青ねぎ…少々
しょうゆ…1~2滴(香りづけとして。1滴は約0.5ml)
のり…2枚(2切サイズ)

1.納豆を混ぜます。



ボウルに、納豆とみじん切りにした青ねぎ、塩2つまみ程度を入れて、しっかり混ぜておきます。
昔から「納豆はよく混ぜた方がおいしい」なんて言いますから、見た目が白っぽくなるまでしっかり混ぜました。

ちなみに…今回のレシピで、納豆に付属しているタレ・カラシは使用しません。

2.茶碗によそったご飯を片手にのせて、1の納豆をご飯の中に半分入れて握ります。
形が整ったら、納豆を入れた辺りに穴を開け、しょうゆを1、2滴垂らしたら穴を塞ぎます。

まず手に塩(分量外)を付けご飯をのせたら、真ん中をくぼませて1の納豆を半分入れます。
ご飯で納豆を包むようにしながら、握っていくのですが…



わたしの手が小さいからか、納豆をご飯で包みながら握るのが難しい…!
納豆がぽろぽろ出てきてしまい、とてもじゃないですがしょうゆの工程までたどり着きません。

納豆のタレを使わないのは、タレをシャバシャバかけると握りづらいからと長谷川さんは言ってましたが、タレなしでもわたしには難しすぎます。

そこで、2個目はアレンジした握り方でやってみます。茶碗にラップを敷いて、そこへご飯をよそい、そのまま納豆も中にインします。



ラップのままご飯を取り出し、握ってみると…うまくいきました!
ラップを開いて、納豆を入れた辺りに穴を開け、しょうゆを1、2滴垂らしたら、三角の形に成形します。



最後に、おにぎりにのりを巻いて完成です!

実食!一体どんな味なのか…「納豆おにぎり」食べてみた!



ビジュアルは普通のおにぎり…しかし具は「納豆」…。
一体どんな味なのか、さっそく出来上がりを一口パクリ!

おお、思った以上に普通!そんなに驚くような味ではなく、素朴であっさりとした味のおにぎりです。



こちらは、手で半分に割ってみた中身の状態。
手が小さく、最初は上手に握れなかったわたしの1個目の「納豆おにぎり」は、中の具材が端に寄ってしまっています。

ラップで包んだ方が上手に出来たので、上手に握れるかどうか心配な人は、ラップ作戦がおすすめです。

味付けが塩と1、2滴のしょうゆのみなので、比較的あっさり味で食べやすいと思いました。
お好みで…青ねぎの分量を増やしたり、付属のカラシを入れても、パンチのある味になっておいしいのではないかしら。

ただ、具材が「納豆」って…とても握りにくい具材だと強く強く感じてしまったのは、正直な気持ち。
納豆をのりで包んでから具材にするなどの工夫をすると、もっと作りやすくなるかな…とも思います。

錦鯉・長谷川さんの「おふくろの味」…思い出とともに味わう「納豆おにぎり」

番組中や、番組収録後の感想動画などで、長谷川さんが語っていましたが…
「納豆おにぎり」は、幼少期に生活が苦しかった長谷川家で、お母さんが工夫をして用意してくれた思い出の味なんだそう。
そんな思い出とともに味わう「納豆おにぎり」は、素朴ですが格別の味なのかもしれませんね。

「納豆をおにぎりの具に?」という、わたしの好奇心をくすぐってくれた錦鯉・長谷川さんの「納豆おにぎり」。
興味がある人は、ぜひ作ってみてくださいね。