ポート<7047.T>は後場に強含む展開となっている。この日、電気料金値上げを受けた自社の業績への影響について開示した。同社のエネルギー領域での販促支援サービスにおいて、成約単価が第2四半期(7~9月期)より「上昇基調となる見込みがより明確になっている」としており、業績の上振れを期待した買いを集めた。

 最も成約件数が多い大手新電力事業者の成約単価は、今年7月より前年同期比20%以上改善する見込みという。値上げにより事業者の経営環境が安定化に向かっていることが背景にあるようだ。

出所:MINKABU PRESS