杉村倉や大運がS高、大阪カジノIRの整備計画を政府が認定で最終調整と伝わる◇

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 杉村倉庫<9307.T>と大運<9363.T>が急伸し、ストップ高をつけた。共同通信が12日、「カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の開設に向け、大阪府・市が提出した整備計画を政府が認定する方向で最終調整していることが分かった」と報じた。大阪市の人工島・夢洲がIR建設予定地とされており、両社に対しては港湾周辺の開発が進むことによる事業へのポジティブな効果を思惑視した買いが入ったようだ。

 このほか、櫻島埠頭<9353.T>や遊技場向け機器のオーイズミ<6428.T>、日本金銭機械<6418.T>、ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>、舞台機構・遊戯機械の三精テクノロジーズ<6357.T>が高い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS