スッキリ片づいた部屋には共通点が…センス要らずでキレイに見せる4つのポイント！え、余白を作る⁉
頑張らなくても大丈夫！ズボラでも綺麗なおうちをキープできる"3つの秘訣”【整理収納アドバイザー発】
ポイント①しまう収納にする
1つ目のポイントは、「しまう収納にする」ことです。
収納には、「見せる収納」と「しまう収納」があります。
「見せる収納」は、モノを出しておく収納なので使う時に便利ですが、厳選されたモノだけをセンス良く置かないと雑多に見えてしまいます。
また、掃除にも手間がかかるため、難易度が高め。
そこで「しまう収納」をメインにした方が、センス要らずで圧倒的にスッキリ見せることができます。掃除もラクチンです。
しまっていても、よく使うモノは開けたらサッと手に取り出しやすくしておけば、そこまで手間がかかることはありません。
しまう収納をメインにして、出しておくモノは厳選。
ティッシュなど出しておきたいモノは、シンプルなケースに移し替えたり、元々オシャレなデザインのモノを選ぶようにすると、部屋がスッキリ片付いて見えます。
ポイント②色味をそろえる
2つ目のポイントは「色味をそろえる」ことです。
部屋全体に使う色味をそろえることも、スッキリ片付いて見せるために重要な要素の1つ。
ヒトは、沢山の色味が視界に入ると、それだけでゴチャゴチャとした印象を受けてしまいます。
カラフルでもポップでオシャレな部屋もありますが、それを叶えるためにはセンスが必要。
そこで、部屋のカラーを3色程度に絞ってそろえるだけで、センスや技がなくてもスッキリまとまった印象の部屋になります。
既にあるモノの色味をどうそろえるか、難しい場合もありますよね。
そんな時は、配置を工夫して目立たないようにしたり、ファブリックで覆って隠したりするのも手ですよ。
必ずしも3色でなくても構いませんが、色数を絞れば絞るほど、統一感がある部屋になります。
今後、モノを買い替える際は、大きなチャンスですので、ぜひ意識してみてくださいね。
ポイント③平面を見せる
3つ目のポイントは、「平面を見せる」ことです。
床やテーブルの上など、何も置いていない広い平面をより多く見せるほど、部屋はスッキリとして美しく、心地よい空間になります。
逆に、モノを沢山置いたり飾ったりして平面を覆ってしまうほど、部屋が狭く見えて、ゴチャゴチャした印象に。
平面を見せることだけを気を付ければ良いので、センスなどは必要ありません。
床やテーブルに置くモノは最小限にするため、普段から不要なチラシは置く前に捨てる、バッグやコートはフックに掛けるなど、できるだけモノを直置きしない心がけが大切。
また、就寝前や夕食前など、1日1回散らかしたモノを片付ける時間を決めておくと、片付ける習慣が付き、ササッと出来るようになるのでおすすめです。
ポイント④余白を作る
4つ目のポイントは、「余白を作る」ことです。
本や小物・雑貨などをまとめて1か所に配置することにより、モノの無い場所（＝余白）を作ることも、スッキリ片付いて見せるために大切なポイントの1つ。
インテリア雑貨などは、点々と飾るより雑貨コーナーを決めてまとめて飾った方が、映えスポットになり視線が集中するため、部屋がオシャレな印象になります。
また、読みかけの本や雑誌、メガネなどの小物類もいろいろな所にちょい置きしてしまうと、部屋が散らかって見える原因に。
カゴやケースを用意して1か所にまとめると、余白ができて部屋がスッキリと片付いて見えますよ。
余白をみつけると、つい何かを置きたくなってしまいますが、普段から余白をつくることを意識しておくと、センスがなくてもスッキリ片付いた空間を演出できます。
特別なセンスがなくてもスッキリきれいな部屋に出来る！
今回は、スッキリ片付いたきれいな部屋を作るポイントを4つ紹介しました。
「しまう収納にする」
「色味をそろえる」
「平面を見せる」
「余白を作る」
スッキリ片付いたきれいな部屋には以上4つの共通点があります。
どれも、特別なセンスや技は不要で、誰でも簡単に出来ることばかり。
4つのポイントは、全てではなく、1つ取り入れるだけだけでも効果がありますよ。
ぜひ本記事を参考に、みなさまのおうちもスッキリ整えてみてくださいね。
