記念日ディナーは、銀座で雰囲気抜群の鉄板コースをいただこう！
大切な相手との記念日ディナーはとびきり特別な店で、忘れられない夜にしたい。
煌びやかなライトに、大理石のカウンター。豪華絢爛な雰囲気を堪能できる、銀座の人気店がこちら！
大本命の相手とのデートを忘れられない思い出にしてくれる、とっておきの一軒を紹介しよう。
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
ふと目に入る和光の威風堂々とした佇まいに思わず高揚する
記念日利用のカップルから定評の高い『本店山科』。それはつまり、大本命とのデートにも確かな場所ということ。
特定のカウンターに腰を下ろすと和光の時計がチラリ。90年以上も銀座のシンボルとして時を伝える時計は、この街らしい気品に溢れている。左には三越の屋上庭園も見え、中央通り沿いのハイブランドの灯りも華やかだ
期待を高める瀟洒なアプローチの先は、銀座の中心で交差点を見下ろすカウンター。
おなじみ和光の時計も眼下にあり、日本の中心にいるような優越感まで得られてしまう。
まさに都会のパワースポットといった立地だが、ここで味わえるのが鉄板焼きというのが特別感を助長する。
エレベーターを降りた瞬間に日常のスイッチがオフになり高まる夜がはじまる
11階でエレベーターが開きふたりを出迎えるのはアプローチにかけられたシャンデリア。132坪という広い空間を和モダンでラグジュアリーな空間に仕上げた
ワインセラー、天井高、大理石……目に入る全てのものが上質を物語っている
全てが高級ながら遊び心も潜むからデートが和みやすい。
例えば「和牛スライダー」は鉄板でミニバンズやうずらの卵が焼かれる時から楽しく、卵黄がはみ出る仕上がりにも頬が緩む。
続くメインの近江牛は、ど迫力のプレゼンテーションで目を喜ばせ、芳醇な香りが漂う火入れで待ちきれない状態に。
美食を極めるコースに潜む遊び心に笑い、ふたりの気持ちは近くなる
近江牛のパティによる「山科和牛スライダー」。
パティに歯応えを出すためタンも入れ、ソースはフォンドボーと醤油。北海道の小麦粉「春よ恋」を使ったバンズの風味も肉と相性抜群。
全国から厳選された食材たちの堂々たる姿に心の高まりが止まらない
北海道産の松茸や、滋賀・岡崎牧場からきた近江牛サーロインなどプレゼンテーションも圧巻。
本命の和牛は贅沢に磨き上げられ鉄板の上でダンスする
レアに焼き上げた「近江牛サーロイン」。熱が入ると鉄板から甘い香りが漂う
長期肥育に秀でる岡崎牧場からの近江牛は、さらりとして甘さのある脂が特徴で、そこに熟成感のあるボルドーでも合わせれば大人こそ知るマリアージュが完成。
豊富にそろうワインから手元に注がれる一本に感じる色気
ワインはフランスやカリフォルニアを中心にボトルは1,000本をそろえる。
長期熟成のバックヴィンテージも多く、なんと90年代のブルゴーニュをグラスで提供することも。
重厚な大理石のカウンターには、シャンパングラスや店名の刺繍入りナフキンがセットされている。
酢飯の上に昆布締めにした近江牛、うに、キャビアを重ねた「和牛ウニ寿司」。
〆は「特製トリュフオムライス」。
鉄板で仕上げたバターライスを、ふんわり卵で包みあげる。味噌を加えた和風デミグラスソースとトリュフが相性抜群。
全てコース（15,000円〜）より。
ダイニングで鉄板焼きを楽しんだ後は、デザートを楽しむラウンジに移動する。
高い天井に大理石の床、タイルで装飾された太い柱など、優雅さに浸れる空間デザインだ。
こちらにも大きな窓があり、「東京スカイツリー」を望むことができる。
艶やかに夜の経過を知らせる時計の針を前に繰り広げられるのは、本気の度合いを伝える美食体験なのだ。
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銀座の和光を上から見るか下から見るか。
普段は下からしか見ることのない厳かな時計を眼下に望み、記念日ディナーを楽しむひとときは格別。
特別感あふれる夜に、高揚すること間違いないだろう。
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