【京成杯AH】吉田隼「最後はギリギリ」ファルコニアが重賞初制覇
11日、中山競馬場で行われたG3・京成杯オータムハンデは、1番人気のファルコニアが混戦から抜け出して重賞初制覇を飾った。
京成杯AH、勝利ジョッキーコメント
1着 ファルコニア
吉田隼人騎手
「ハンデ戦らしく最後はギリギリだったんですけど、よく勝ちきってくれたと思います。やっぱり内枠ほしいなと思ったんですけど、外枠で昨日から前、内通った馬が好走しているので、スタートだけキレイに出そうと思っていました。以前はちょっとムキになってハミをとるところもあったんですけど、だいぶ競馬を覚えてきてくれて、全然流れが変わっても逆に3番手で息が入っていましたので特に問題なかったですね。馬もふっくらしてきたんですけど、だいぶ気持ちの面で若さが抜けたっていうか、調教もやはり乗りやすくなっているので成長を感じますね。前半思ったよりゆったり行けたので、直線は前にプレッシャーをかけつつ、早め先頭に立ちましたけど、よく踏ん張ってくれたと思います。古馬になってきてから、どんどん成長していますし、これからマイルくらいの距離で頑張ってきてくれると思うので、また応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11日、中山競馬場で行われた11R・京成杯オータムハンデキャップ（G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1600m）は、吉田隼人騎乗の1番人気、ファルコニア（牡5・栗東・高野友和）が勝利した。クビ差の2着にミッキーブリランテ（牡6・栗東・矢作芳人）、3着にクリノプレミアム（牝5・美浦・伊藤伸一）が入った。勝ちタイムは1:33.6（良）。
2番人気で横山武史騎乗、ダーリントンホール（牡5・美浦・木村哲也）は12着、3番人気でM.デムーロ騎乗、ミスニューヨーク（牝5・栗東・杉山晴紀）は4着敗退。なお、9番シュリは競走除外となっている。
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重賞初制覇1番人気に支持された吉田隼人騎乗、ファルコニアが混戦のゴール前を制して嬉しい重賞初制覇を飾った。スタートを五分に出て好位3番手の位置へ。ゆったりとした展開にも折り合い良く追走し直線を迎えると、逃げ粘るミッキーブリランテをゴール前でクビ差捕らえた。同馬を管理する高野友一調教師は、昨日の紫苑ステークスに続いて連日の重賞勝ちとなった。
ファルコニア 19戦6勝
（牡5・栗東・高野友和）
父：ディープインパクト
母：カンビーナ
母父：Hawk Wing
馬主：社台レースホース
生産者：社台ファーム
【全着順】
1着 ファルコニア
2着 ミッキーブリランテ
3着 クリノプレミアム
4着 ミスニューヨーク
5着 ベレヌス
6着 シャーレイポピー
7着 インテンスライト
8着 コムストックロード
9着 レインボーフラッグ
10着 タガノディアマンテ
11着 ルフトシュトローム
12着 ダーリントンホール
13着 ルークズネスト
競走除外 シュリ
