オレゴン世界陸上、男子20キロ競歩で1位でゴール後に日の丸を掲げた山西利和【写真:ロイター】

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世界陸上・男子20km競歩で山西が優勝、2位に池田

 オレゴン世界陸上が15日(日本時間16日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕した。男子20キロ競歩では、前回2019年ドーハ大会王者の山西利和(愛知製鋼)が1時間19分07秒で連覇を達成。東京五輪銀メダルの池田向希(旭化成)が1時間19分14秒の2位だった。レース直後にスウェーデン選手が行った“祝福の行動”に、ツイッター上の日本人ファンも「讃えてる姿が凄く好き」「いいやつ」などと反応していた。

 優勝した山西がゴール直後、ライバルから疲れも見せない派手な祝福を受けた。3位になったカルストロームが、山西の体をまるでお姫様抱っこするかのように軽々と持ち上げたのだ。祝われた山西もピースサインを作り、嬉しそうな表情を見せていた。

 このシーンを目撃した様子のツイッター上の日本人ファンからは「お姫様抱っこはインパクト大でしたね」「カルストローム選手がやたらはしゃいでてかわいかった」「おおらかでステキな人」「カルストローム選手のゴール後のテンション大好きです」「お姫様抱っこして称える姿に感動しました」「抱きかかえて讃えてる姿が凄く好き」「いい奴」などと反響が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)