満島ひかり

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映画『TANG タング』のジャパンプレミアが、14日の都内で行われ、主演の二宮和也のほか、満島ひかり市川実日子小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、そして、三木孝浩監督らが登壇した。

この映画は、イギリスの小説家デボラ・インストールによるベストセラー『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が原作で、日本を舞台にしたアレンジがあり、ポンコツな大人と、記憶を失くした迷子ロボットの冒険ファンタジーとして組み上げている。


▼ (写真左から)満島ひかり二宮和也





満島は、二宮と夫婦役を演じているが「まさか、ファンタジー作品で共演するとは想像出来なかった」と話し始めた。これまでの役柄では「何かを背負っていたり、苦しくて泣きだすような役をたくさん演じてきたからです」と、今作においては新境地の部分があったという。

その他にも、実感したことは「私も昔、歌って踊るということをしていました。二宮さんと私の顔が画面に映ると、意外とアイドル力があったように感じました。そうなんです、私たち夫婦、メチャクチャ可愛いです」と自画自賛してみせた。

二宮も同意していて「僕もこのジャンルで共演するとは思いませんでした。骨太で重い感じじゃなく、こんなにカラフルな作品で出会ったので、本当にビックリしています。僕ら二人、勝手に例えさせていただくと、この映画はミュージカルです。決して、歌ったりしていないけれど、そう思うぐらいポップに思えます」と頷きながら語っていた。







博士役で登場する武田も、二宮との共演エピソードを口にした。

「二宮くんとのお芝居、ほぼ初めてでした。現場で思ったのは、伸び盛りの役者さんで、勢いがあった。いい俳優さんだなーと思って眺めていました」とキッチリ褒めた。

そして、完成したばかりの作品について「なかなか、なかなかのファンタジーです」と形容詞を繰り返し、「なんと言えばいいでしょう…二宮版ピノキオと言うべきか、物体にだんだんと心が宿っていて、生き物になっていく、そんな素敵なファンタジーになっています。どうぞ、お楽しみください」とやさしく語りかけていた。

映画『TANG タング』は、8月11日より全国ロードショー。


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