「ついに見つけてしまった!!!!」「カールよりさっくりふんわり!」「まさか無印でカールのチーズ味が買えるとは」「見た目も味もほぼほぼ『カール』」......

SNS上でそんな書き込みがみられるお菓子が、2022年7月1日現在、「無印良品」で販売中です。

だしの風味に驚き

商品名は、「コーンスナック」。「うす塩味」と「チーズ味」の2種類があります。

このお菓子がSNS上で、明治のスナック菓子「カール」に似ているとウワサです。

カールは2017年に東日本で販売を終了。現在は西日本限定で販売しているため、食べたくてもすぐに食べられない人も多いですよね。

関西出身の記者は、今でも地元に帰ると、スーパーでカールを購入してしまうほどカールのファン。とくにうす味は、小さい頃から食べてきたお馴染みの味です。

どれくらい似ているのか気になった記者は、都内の店舗でうす塩味を買いました。価格は、ひと袋45g入って99円です。

コーンを原料としたうす塩味のスナックで、サクッと軽い食感に仕上げています。

袋から出してみると、くるん、とカールしたような形状。本家のカールの方が、もう少し強くカーブしているかと思いますが、見た目と色味ともに、たしかにそれっぽさがあります。

食べてみると、サクッとした食感と歯ざわりが、カールを彷彿とさせました。

口の中に程よい塩味と、だしの風味が広がります。「うす塩味」とのことで、食べるまでシンプルな塩味を想像していたのですが、だしの風味を感じたのには驚きです。

原材料名の欄を見てみると、「粉末昆布エキス」「粉末鰹エキス」の記載が見られました。だしの風味がするのは、これらが入っているからでしょうか。

本物のカールのうす味には、こんぶ風味調味料やあさり風味調味料が使われていて、だしのうまみが味わえるのが特徴ですよね。

無印のコーンスナックも同様に、やさしい和風だしのようなうまみがありました。見た目、味、食感も踏まえると、個人的には、かなり本家に近い味わいだと思いました。

「カール」の食感と比べると...?

ただ、無印のほうがコーンの味が強く、また、味付け自体も少し上品で控えめな印象です。また、カールは食べ進めると歯に引っ付き、少し口の中に残るような感覚がありますが、無印はそれがなく、軽くて食べやすかったです。

ひとつ食べると、次から次へと手が伸びてしまいます。

無印なら近くの店舗でいつでも買えるので、気になる人はチェックしてみて。