トム・クルーズ

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現在来日中の俳優トム・クルーズが、23日の都内で、映画『トップガン マーヴェリック』の記者会見を開いた。

36年ぶりに『トップガン』続編が完成。今週末・23日の公開直前にPR目的で来日。これでトムは、約4年ぶり24回目となる日本の地を踏んだ。

本作は、伝説的な戦闘機パイロットであるマーヴェリックと若きパイロット達が繰り広げる"胸熱なドラマ"の上に、リアルな映像にこだわったスカイ・アクションムービー。

36年の間隔が空いたことから、長い年月が何度も話題に上がり、59歳になった自身や俳優人生に懸ける思いを表した。

俳優人生に懸ける思いについて、トムは「特別なことではなく、シンプルなこと」と前置きして、語たり始めた。俳優の仕事に、一所懸命に努力してきた。私は幸いなことに、夢に向かって生きている人間だから」と夢を叶えるための"努力"が、殆ど占めていると語った。


▼ 「私は幸いなことに、夢に向かって生きている人間だから」とコメント



「私の生活は、映画を作って、世界中を旅することができます。映画というのは、作品に没入して頂いて、その文化を体験して頂けるもの。私は、人間で好きで、色んな人々に関心があって、人生を学ぶこと、常に勉強することが好きです。それで、映画の作り手である自分が有能であること、もっと高めようと努力しています」

そして、努力を重ねた、分かりやすい一例を示した。

「ラスト サムライという映画を撮ったときには、撮影前に2年間の準備を費やしました。刀を使って2年間、毎日5時間の練習をしました」

「私は、子供の頃から好奇心が旺盛。物事の仕組み、人間ってどんな考えで動くんだろうとか、世界の色んなところを見てみたいと思っていました。昔から常に、学ぶことを意識しています。そこから、色んなところで見たストーリーを伝えたいと思いになってきて、幸いなことに私は、大きなスクリーンに投影することを仕事にしています」と誇らしげに語っていた。

今回の会見には、プロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマー氏も同席。「私たち二人は、自分たちの仕事が大好きなんです」と共通点を述べて、笑い合っていた。


▼ (左から)ジェリー・ブラッカイマー氏、トム・クルーズ

映画『トップガン マーヴェリック』来日記者会見にて






▼ 『トップガン マーヴェリック』メイキング映像吹替版|飛行シーン裏側


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映画『トップガン マーヴェリック』 - 公式WEBサイト