【農家直伝！特売＆お見切りいちご活用術】「フローズンいちご」にすれば、暑い日のデザートやドリンクに重宝～
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東京都立川市で100年続く農家の4代目・金子倫康さん。形やサイズなど出荷に向かないいちごは、自宅用として冷凍いちごにして楽しんでいるとか。
「旬も盛りをすぎると小粒ないちごが出回ります。ちょっと甘みを足して冷凍することで、いいデザートにもなりますよ」と、金子さん。
甘～い口どけ！「フローズンいちご」
材料（作りやすい分量）
小粒…1パック
砂糖…大さじ3程度 ※蜂蜜でもOK。
作り方
1．いちごは洗ってからヘタを落とし、キッチンペーパーで水気を取ります。
2．冷凍用保存袋にいちごを入れ、砂糖をまぶします。
3．全体に砂糖が行き渡るように形を整え、冷凍庫で凍らせれば完成！
水っぽくなるため解凍せずに食べたほうがおいしいそう。冷たすぎるのが苦手な人は半解凍にしてシャーベット状で食べたり、牛乳をかけたりヨーグルトとまぜたりして食べてみて。
「半解凍のままミキサーにかけて、いちごフローズンのようにしてもおいしい。冷凍しておくとシーズンが終わってもいちごを楽しめますし、暑い日の簡単おやつになります」（金子さん）
氷代わりにも！SNS映えバツグン！
冷凍いちごは氷代わりにすると”映える一杯”に。
まずは、グラスに冷凍いちごをたっぷりと入れて、炭酸水を注ぎます。
シュワーっとした泡とともに、いちごの色がほんのりにじんで、炭酸水がピンク色に。
「冷凍いちごを入れることで、彩りはもちろん、爽やかな甘みと酸味が加わります」（金子さん）
お次は、グラスに冷凍いちごをたっぷり入れて熱い紅茶を注ぐと、見た目も華やかなストロベリーアイスティーの出来上がり！
甘みをつけた冷凍いちごを使っているので、シロップは不要。手間いらずで大人のティータイムが楽しめます。
いちごは凍ると甘みを感じにくくなるので、砂糖や蜂蜜を加えて冷凍するのがオススメ。冷凍いちごは1か月ぐらいで食べきるようにしてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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金子園
金子倫康（かねこ・ともやす）さん
母校である農業高校の実習助手などを経て就農。3代目の父・波留之さんと共にトマト、いちご、野菜全般（年間約30種類）を栽培している。自らが始めた土耕栽培のいちごに力を入れていて、本格的な出荷シーズンの1～5月はいちごにかかりっきり。”味が濃くておいしい”とファンが多い金子さんのいちごは、地元のみならずいちご王国・栃木県のお客さんから注文が入ることも。JA東京みどりの農産物直売所「みのーれ立川」などで販売中。
