ぼる塾 田辺さんがときめいた珠玉のスイーツとは？
深いスイーツ愛を露わに、熱っぽくお菓子を語る、“芸能界のスイーツ女王”、ぼる塾 田辺智加さん。
数々のスイーツを食べ歩き、今やお菓子のプロデュースまで手掛けている。
“映え”の定義は「フルーツが美しい」。そんな彼女が注目する、とっておきの映えスイーツ3品をご紹介！
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1983年10月18日生まれ。千葉県出身。
スイーツ好きは幼少期からと筋金入りで、母親とのティータイムが幸せのひと時だったとか。
1．『アトリエコータ 神楽坂店』の「ピスタチオと杏のパフェ」
1,590円〈『アトリエコータ 神楽坂店』 TEL：03-5227-4037〉
目の前で作る工程を眺められるカウンターデザートの名店。
「香り高いピスタチオアイスに、杏のジェラートもワインゼリーも、すべてのパーツが完璧。最後まで美味しく味わえるよう、グラス全体を緻密に計算された食べるアートです」
2．『ザ・ラウンジ by アマン』の「季節のアフタヌーンティー」
6,490円（サ別）〈『ザ・ラウンジ by アマン』 TEL：03-5224-3339〉
特製の黒竹三段トレーにのる、シックな大人のアフタヌーンティー。
「スイーツはもちろん、紅茶やスコーンも素晴らしい。より優雅に過ごすならシャンパンペアリングもオススメです」
4月15日より「プティシュー アフタヌーンティー」を展開。
ラストを飾るのは、カットするとまるでジュエリーのような映えケーキ！
3．『洋食 黒船亭』の「ジュエルケーキ」
1,800円（ハーフサイズ）〈『洋食 黒船亭』 TEL：03-3837-1617〉
明治35年創業、老舗洋食屋の名物パウンドケーキがリニューアル。ドライフルーツが増え、よりしっとりとした食感に。
「フルーツと生地が馴染んでじわじわ変化していく、その様も楽しんで。年上の方に贈っても喜んでいただけそうです」
「カットするとまさにジュエリーなんです」
一見、茶色いパウンドケーキは、スイーツの中でも焼き菓子を偏愛する田辺さんらしいセレクトだ。
『洋食 黒船亭』の「ジュエルケーキ」を切れば、散りばめられた宝石のように、ドライフルーツがぱっと輝きだす。
「一切れ摘まんでウィスキーをちゃっとやったら、かっこいいですね」
派手さはないが、美しい。これぞ大人の“萌え断”である。
「先日の『アマン東京』のアフタヌーンティーもときめきましたよ。黒い空間に赤いイチゴが煌めいて、本当にきれいで」と、うっとり回想する田辺さん。
「お金がない頃からこちらのアフタヌーンティーが大好き。数ヶ月前からお金を貯めて、そのためだけにワンピースや小さいバッグを買って友達と準備から始めるんです。それがもう楽しくてね」
ただ食べるだけではない、美しい空間に身を置く、その特別感から余さず味わうというわけだ。と、洋のお菓子が続きますが、田辺さんは和より洋菓子派？
「若い時は洋の華やかさに惹かれましたが、最近は練り切りの細工など和菓子の繊細な職人技も素晴らしいなと……。
でもやっぱり洋もいい。『アトリエコータ』のパフェなんて、もうグラスの中のアート。パフェに空間をもたせた構成も、目の前で仕上げる飴細工のライブ感も、何よりたまらなく美味しい。全てが圧巻なんです」
熱く語りつつ悩ましげ。
「だから和か洋かは、亀梨くん（KAT-TUN）か福士蒼汰くんかどちらと付き合うか、くらいの難問ですよ」
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どれだけ気が多くても許されるのがスイーツ。
皆さんも、理想の“映え”を追い求め、田辺さんのように甘美な世界を奔放に楽しんでみては？
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