エスパニョール戦では久保(右)に代わってイ・ガンイン(左)が先発した。(C)Getty Images

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 現地時間3月20日に行なわれたラ・リーガ第29節で、久保建英が所属する16位のマジョルカ(勝点26)は、11位のエスパニョール(同33)と敵地で対戦。42分にカウンターからラウール・デ・トマスに決められた1点が重くのしかかり、0-1で敗れた。 ラ・リーガでは9戦連続でスタメンだった久保は、10試合ぶりにベンチスタート。チームがなかなか攻撃のかたちが作れないなか、59分に韓国代表MFイ・ガンインと交代で投入され、右サイドハーフに入ると、右サイドから幅広く動いて、わずかではあるが攻撃を活性化させた。【画像】久保建英がブラジル代表FWから連続で顔に肘打ちを食らう決定的シーン


 だが、韓国メディア『InterFootball』は違う見方をしているようだ。まず、イ・ガンインのパフォーマンスについて、「孤軍奮闘していた。久しぶりのスタメンで、軽快な動きを見せた。前半6分に、アンヘル・ロドリゲスに絶妙なパスを入れたシーンの動きは鋭かった」と称賛。さらにこう綴っている。「後半に入ってもマジョルカは脅威を与えられなかった。イ・ガンインは60分にクボと交代し、試合を終えた。イ・ガンインがピッチを出た後、マジョルカは攻撃がさらにひどくなった」 同メディアは少なくとも、イ・ガンインは残しておくべきだったとの見解のようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部