ちょりママが教える!さっぱり香ばしい「ほうじ茶パフェ」【今月食べたい!私の「おうちパフェ」 #4】
今週「おうちパフェ」のレシピを紹介するのは……
こんにちは。マカロニメイトの西山京子(@kyoko.nishiyama)です。
macaroniの公式コミュニティ「マカロニメイト」に登録しているインフルエンサーがリレー形式で担当する本連載。今回は私がおうちパフェのレシピを紹介させていただきます。
甘いものが得意なほうではないのですが、フルーツが主役のものやほろ苦さのある抹茶、ほうじ茶などのパフェが好きで、ときどき食べます。パフェは、どちらかといえば、外で食べる特別なデザートというイメージ。子どもの頃、横長のパフェグラスにフルーツやプリンがのったプリン・ア・ラ・モードは、ケーキ以上のデザートでした。
そんな私がご紹介するのは、ほうじ茶のパフェ。いろんな具材が必要なパフェは、家で作ると手間のかかるスイーツだと思っていましたが……、市販品を適度に使ってみたら、思っていたよりも簡単にできました♪
甘いものがあまり得意ではない方にも喜んでいただける、さっぱり香ばしいパフェです。
ほうじ茶パフェのレシピ
調理時間:20分(凍結・冷却時間除く)
ほうじ茶アイスはさっぱり味。後味の香ばしさときび糖のやさしい甘みが心地よく、シャリッとした微細粒の食感があり、一方で乳脂肪のなめらかさも感じられます。
調整豆乳で作る豆乳プリンはレンジで簡単に作れます。甘みを最小限に抑えて作ると、溶けたほうじ茶アイスと一緒に食べたとき、ちょうど良い甘さになります。また、硬めに仕上げたほうが、ぷるっとした舌触りを感じられて、おすすめです。
トッピングはお好みでいいですが、今回はわらび餅、ホイップクリームと合わせました。ホイップクリームは泡立て済みのものでOK。便利な世の中に感謝です。
材料(2人分)
・ほうじ茶アイス……200g(20サイズディッシャー50g×4)
・豆乳プリン……100~120g(50~60g×2)
・わらび餅(市販品)……80g(40g×2)
・ホイップクリーム(市販品)……20g(10g×2)
・ほうじ茶パウダー……適量
・ミント……適宜
※20サイズデッシャーは約30cc
〈ほうじ茶アイス:4人分程度〉
・ほうじ茶パウダー……3g
・牛乳……300cc
・生クリーム(45%)……200cc
・きび糖……65g
・塩……ふたつまみ
〈豆乳プリン:4人分程度〉
・調製豆乳……200cc
・粉ゼラチン……1袋(5g)
・きび糖……15g
・水……50cc
作り方
1. ほうじ茶アイスを作る
鍋にほうじ茶パウダー、牛乳、生クリーム、きび糖、塩を入れて中火にかけます。
ふつふつとしたら火を止め、漉し器で漉します。
バットに流し入れて冷まし、粗熱がとれたら冷凍庫に入れて6~7時間程度冷やします。
凍ったらフォークで砕くか、フードプロセッサーで撹拌し、もう一度冷凍庫で凍らせます。
※フードプロセッサーを使う場合は氷対応のものをご使用ください。なめらかに仕上がります
2. 豆乳プリンを作る
1. 粉ゼラチンと水を合わせ、ゼラチンをふやかします。
2. 調製豆乳を耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600Wで2分加熱して温めます。
3. 2にきび糖、1を加えてよく混ぜます。
4. 保存容器に流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固めます。
3. 盛りつける
1. 豆乳プリンを容器から出して四角に切ります。
2. グラスに豆乳プリン、ほうじ茶アイス、わらび餅、ほうじ茶アイスの順で入れます。
3. ホイップクリームをしぼり、ほうじ茶パウダーをふりかけます。仕上げにミントを飾って完成です。
できあがりを待つ時間も楽しみながら
このパフェ、高1の娘と小5の息子に食べてもらったら、大絶賛でした。甘いものが得意ではない娘は「これ最高!」と満面の笑み、息子は「もうないの?」と次回を早急におねだり。
ほうじ茶アイスも豆乳プリンも凍結・冷却のための時間が必要で、サッと作ってすぐに食べられるデザートではありませんが、できあがりを待つ時間も楽しいもの。家族にも好評だったこの味、ぜひ多くの方に試していただけたらと思います。
さて次回は、身近な食材でできるアイデア料理や時短料理が得意なマカロニメイト、あゆさん(@a.jinja)が登場。まさに秋味というおいしさの「焼き芋パフェ」のレシピを紹介するそうですよ。来週もお楽しみに!
企画/植松富志男(macaroni 編集部)