レベル1だけどじつは最強? 『「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる』はクビから始まるうらやま逆転劇
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今回ご紹介するのは、“四天王あるある”によって本当に見捨てられてしまった、元・四天王が送る一発逆転サクセスストーリーです。
ニコニコ漫画の「水曜日のシリウス」にて連載中の『「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる』では、確かに最弱だけどじつは最強な主人公が大活躍。
あるとんでもない属性を司る彼のクールな戦いぶりや、その先に待つ意外な人物たちとの出会いなど、いい意味で読者の期待を裏切る驚きの展開が目白押しとなっています!
仲良し四天王の絆に亀裂が……。
ある異世界に、4人の仲良し魔族がおりました。彼らは幼少期からいつもいっしょで、魔王軍に入った後も足並みを揃えて大出世。
ついには“四天王システム”を築き上げるまでにいたったのですが……。
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ある日を境に、その絆にヒビが入ることになってしまいます。
そしてその結果、四天王のひとりである屍蠍(しかつ)のカプソディアは突然の解雇通知を受けるはめに。
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そもそもの騒動の発端となったのは、1ヵ月前に受けた魔王軍の広報インタビューでした。
そこで“四天王の中で一番弱いのは?”という質問を受けたメンバーは、悪ノリ半分、本音半分な勢いでカプソディアを指差します。
いつも4人でがんばってきたことを思えば、優劣などくだらない……と考えていた彼にとって、メンバーたちのこの反応にはハシゴを外されたような思いだったことでしょう。
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そんな“カプソディア最弱説”はまたたく間に魔族たちのあいだに広まってしまい、四天王サイドとしてもいまさら発言をひるがえせない状況に。
しかもカプソディアを除く3人はすでにレベル100超えだというのに、カプソディアだけがレベル1のままという事実も決して看過できるものではなく……。
結局、最後まで解雇反対派だったルヴィアナにだけ礼を伝えつつ、カプソディアは魔王城を去ることになったのでした。
自宅炎上でブチギレ
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ただでさえ四天王を解雇されて落ち込んでいたというのに、その後、屍蠍のカプソディアにはさらなる受難が。
とぼとぼと歩いて自宅に戻ると、なんと我が家が大炎上しているではありませんか!?
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彼の家に火を放った犯人は、焼抹のバストリネなるリザードマンでした。
どうやらバストリネは次期四天王の座を狙っているらしく、その蛮行を見たカプソディアは激昂し……!
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「お前、死ね」と左手をかざした……のですが。
えっ、不発? やっぱり“最弱”の評価に間違いはなかったということなのでしょうか。
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……と思いきや、直後にバストリネは苦しみだし、ついには死にいたります。
じつは彼が得意とするのは世にも珍しい“死属性”。見た目は地味なだけに評価を受けづらいものの、その力は非常に強大なものだったのです!
こんな危険人物を野に放つとは、四天王メンバーたちは何を考えているのか……。
万能すぎる“死属性”の真価が明らかに
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四天王としての地位を追われたあげく、家や愛犬さえも失ってしまった屍蠍のカプソディア。
ちなみに愛犬ケロベロスについては、感動の再会を果たせたものの即行で見捨てられたというオチ付きです。
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踏んだり蹴ったりなカプソディアでしたが、そこにまたも妙な敵が現れます。
この大男の名は狂死のヴァザーグ。好きなタイプは銀髪ロリとのことです。
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しかし、どんな輩であろうと“死”を司るカプソディアの前では無力。
さらば銀髪ロリ好きのヴァザーグ。願わくば、貴様とは違う形で出会いたかった……。
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その後、別の死臭をかぎつけた彼は、“死神帳(デスノート)”によってヴァザーグの住み処を特定。
何か旅の足しになるものはないかと足を運んでみると、そこにはなんとロリ巨乳美少女が捕らわれていました。さすがヴァザーグ趣味がいい。
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しかも彼女は勇者に仕える“聖女”であることが後に判明するのですが、ともあれ現在その勇者は殺されてしまった模様。
「私を助けたばかりに……」と悲しみにくれる彼女から勇者の名前を聞き出したカプソディアは、おもむろに“死神帳”を開きます。
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そして彼が勇者パフィミア・プリミルの項に“その後、息を吹き返す”と追記すると、勇者の体はみるみる光に包まれ……蘇生に成功!
またしても“死属性”の万能ぶりを見せつけたカプソディア。ロリ巨乳聖女&ケモミミ勇者とお近づきになれたということで、ようやく彼にもツキが回ってきたようにも思えます。
果たして元・四天王の一角である彼が、勇者一行といったい何をやらかしてくれるのか。今後の展開も要チェックです!
(画像はニコニコ漫画『「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる』より)