予想を裏切られた!セブン新作「桜レアチーズプリン」はいい意味で脳が混乱する春の味

セブンの新作桜スイーツをレビュー!

2021年3月23日(火)、一部を除く全国のセブン‐イレブンから新作スイーツ「アンデイコ 桜レアチーズプリン」が発売されました。

各地で桜が花開き、コンビニにも桜スイーツが満開!とはいえ今作はほかの桜スイーツとはちょっと味わいが違うようで……。

アンデイコ「桜レアチーズプリン」

この度発売された「桜レアチーズプリン」は、セブン‐イレブンのオリジナルではなく、アンデイコ名義のアイテム。アンデイコは、シューアイスやコンビニスイーツを中心に、国内シェア%以上を誇る大手デザートメーカーが手掛けるスイーツブランドです。

macaroni でもこれまで、アンデイコのアイテムをいくつも取り上げてきましたが、なかでも「小洒落た感じのピスタチオプリン」のとろとろとしたのどごしのよさはこれまでになく、今作のレアチーズプリンにも期待がかかります。

桜レアチーズということで、原材料は北海道製造の乳製品、植物油脂、砂糖、桜シラップ、桜花エキス加工品……とあります。桜風味は、桜シラップと桜花エキスでつけているようですね。

ひとつあたり102gで、カロリーは208kcalでした。

多くのコンビニスイーツと違い、ふたを開けるときっちり上までプリンが入っていましたよ。勢いよく開けると形が崩れたり中身が飛び出たりするので、慎重に開けてくださいね。

ほんのり塩味が新鮮!

桜の甘くやさしい味わいを想像していたら、いい意味で裏切られました。しょ、しょっぱい!しょっぱいと書くと語弊がありそうですが、桜もちのようにほんのりと桜の風味と塩気があり、まるで和菓子のようなさっぱりとした味わいです。桜の風味のあとからうっすらチーズのまろやかな味わいが広がります。塩気を感じるのはチーズのせいもあるのかも?

和菓子の雰囲気を感じさせながらもふるふるとやわらかく、とろけるのど越しはプリンそのもの。口のなかで和洋がまじりあってちょっぴり脳が混乱しています。

肝心ののど越しですが、これまでアンデイコから発売されたスイーツ同様、まるで飲み物のようなふるふるとしたのど越しは健在。スプーンですくって揺らしてみると、あまりのやわらかさに形が崩れ、あれよあれよというまにこぼれ落ちてしまうほどでした。写真でお伝えできないのが残念!

レアチーズを期待して食べるとやや拍子抜けするさっぱり感ですが、チーズ風味のプリンとしてはとてもよくできていますよ。あまりのやわらかさに噛むことを忘れ、ほぼ飲み物のようにちゅるんと完食。やはりアンデイコのアイテムははずれなしのおいしさでした。

“飲む桜レアチーズプリン” を味わってみて♪

予想に反してほんのりと利いた塩味が特徴で、これまでの桜スイーツになかった新鮮な味わい。最初のひと口の驚きとともに、スプーンが止まらない不思議な魅力のスイーツでした。

※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。

商品情報

■商品名:アンデイコ 桜レアチーズプリン
■内容量:102g
■価格:162円(税込)
■カロリー:1個(102g)あたり208kcal
■販売日:2021年3月23日(火)
■販売場所:東北、関東、甲信越、東海のセブン‐イレブン各店
※店舗によって、お取り扱いのない場合がございます。