CLベスト8の相手がリバプールに決定…ジダン監督「良いか悪いか判断できない」

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レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の相手がリバプールに決まったことを受けてコメントを残している。クラブ公式サイトが伝えた。

ラウンド16ではアタランタに合計スコア4-1で勝利し、3連覇した2017-18シーズン以来のベスト8進出を決めたマドリー。19日に行われた抽選会で、準々決勝の相手は一昨年王者のリバプールに決定した。

ジダン監督は、CLを何度も制覇してきたクラブの激突とし、複雑な試合になると予想。だが、相手が誰であれ勝利は困難なラウンドであると、抽選の結果は一長一短に判断できないと話した。

「我々はこのラウンドが如何に難しいかを知っている。非常に厳しい試合になるだろう。リバプール戦はフィジカル面でより高い強度を要求されることになる。この試合はインターナショナルブレーク明けに行われるが、我々が今集中しているのは明日の試合だけだ」

「良いドローだったか、悪いドローだったか議論することはできない。リバプールはこのラウンドでも彼らのサッカーをすることができるし、我々もそれがどのようなものか理解している。チャンピオンズリーグを何度も制覇してきた2つのチームによる一戦だ。複雑なものになるだろう。このレベルではいつだって勝つのは難しいものさ」

また、相手がイギリスのクラブあることから、新型コロナウイルス感染を懸念し、試合会場が変更となる可能性があるが、ジダン監督は現時点では何も分からないとコメントした。

「3月30日以降になってみないと何も分からない。何と言われようと、我々は準々決勝1stレグを戦う。望みはアルフレッド・ディ・スティファノ・スタジアムで行えることだが、どうなるか見てみよう」

1stレグは、4月6日にマドリーのホームで行うことが予定されている。

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