実写版を見られる日はもうすぐ? 映画『COWBOY BEBOP 天国の扉』より
 - Destination Films / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 Netflixで配信される人気アニメ「カウボーイビバップ」実写ドラマ版シーズン1の撮影が終了したと、出演者の一人、ダニエラ・ピネダ(フェイ役)がInstagramで報告した。NetflixもDeadlineに対して、制作を終えたことを認めたという。

 「カウボーイビバップ」は、未来の太陽系を舞台に、賞金の掛かった犯罪者を追って宇宙を飛び回る“カウボーイ”(賞金稼ぎ)たちを描いたアニメーション作品。実写版では、『search/サーチ』のジョン・チョーが主人公のスパイクを演じるほか、ジェット役でドラマ「Marvel ルーク・ケイジ」のムスタファ・シャキール、フェイ役で『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のダニエラ・ピネダ、ビシャス役で『サバービコン 仮面を被った街』のアレックス・ハッセルらが出演する。

 Deadlineによると、撮影は2019年にニュージーランドでスタートしたが、数エピソードを終えた時点でチョーが膝を負傷。手術のために撮影がストップした後、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、製作が中断していた。その後、撮影は昨年9月下旬から再開されたという。

 シリーズは全10話予定で、Netflixと米国テレビ製作会社トゥモロー・スタジオが共同で製作。脚本を映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のクリストファー・ヨストが務め、オリジナル版の監督である渡辺信一郎もコンサルタントとして作品に携わる。(編集部・入倉功一)