シュツットガルトMF遠藤航

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 シュツットガルト所属の元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロがブンデスリーガ公式サイトの取材に応じ、同僚の日本代表MF遠藤航を絶賛した。遠藤は今季、ここまで7試合の出場でブンデスリーガ最多のデュエル勝利数を記録している。

 カストロは取材に対し、遠藤について「チームで最も重要な選手。それは真実であり、これからもそう言い続ける」と称賛。「昨年のカールスルーエ戦で初めてスターティングイレブンに選ばれた時からそうだった。彼は私たちのチームの繋ぎ目。彼は消防隊のようだ。火事が起きたら、ワタルが消火しにくる。練習でも試合でもそうだ。彼は最も重要な選手であり、怪我させることは絶対に許せない」と力説した。

 遠藤は今季、ブンデスリーガの開幕節から7試合連続でフル出場。1部初挑戦ながら絶大なパフォーマンスを発揮しており、デュエル勝利数はリーグ最多の116回にのぼる。なお、2位はヘルタ・ベルリンのFWマテウス・クーニャの109回、3位はフランクフルトのDFマルティン・ヒンターエッガーの99回と続いており、遠藤の数値が際立っている。