イタリア・サルディーニャ島の農場で、非常に珍しい緑色の犬の赤ちゃんが誕生。

その見た目から「ピスタチオ」と命名されました。

 

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Puppy Born With Green Fur Named Pistachio - YouTube


ピスタチオを産んだのはスペラッキアという名のお母さん。

ピスタチオを含めて5匹が産まれ、他のきょうだい達はお母さんと同じく白い毛色をしています。


なぜピスタチオだけ緑色になったかというと、子宮の中で緑色の色素「ビリベルジン」に触れたことが原因とみられています。

※ビリベルジン "Biliverdin"は、ヘモグロビンなどに含まれるヘムの生分解産物の中間体で緑色のテトラピロール化合物。緑色の痣(あざ)の元となる色素である。(ビリベルジン - Wikipedia)

緑色に染まる例はまれですが、すでに色は薄まっており、だんだんと白い毛色になるとのことです。

4匹のきょうだい達は里親募集を受け付けており、ピスタチオは牧羊犬として農場に残る予定だそうです。

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