「エール」第15回より - 画像提供:NHK

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 NHKの連続テレビ小説「エール」(月〜土、総合・午前8時〜ほか)の第3週に、踊り子の志津役で出演している女優の堀田真由に注目したい。

 窪田正孝が主演を務め、二階堂ふみがヒロインを演じる本作は、「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」などのヒット曲を生み出した作曲家・古関裕而と、歌手としても活躍した妻の金子をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の姿を映し出す。

 第3週で、主人公の裕一(窪田)は商業学校を卒業し、伯父の経営する銀行に住み込みで働くことになる。そんなある日、ダンスホールに出かけた裕一が出会う美しい女性・志津を堀田が演じる。志津は、男性たちから絶大な人気を誇る、ダンスホールの踊り子という役どころ。堀田はこの撮影で社交ダンスに初挑戦したのだとか。

 志津は裕一の初恋(?)の相手とされており、彼女との出会いは裕一の人生の転機となるという。その志津を演じる堀田は、1998年生まれ、滋賀県出身の22歳。2017年から翌年にかけて放送された朝ドラ「わろてんか」で、葵わかなが演じたヒロイン・てんの妹・りん役を務めたことでも知られる注目の若手女優だ。

 映画『虹色デイズ』『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』や、大きな話題となったドラマ「3年A組 −今から皆さんは、人質です−」などに出演。最近では、大ヒットドラマ「恋はつづくよどこまでも」で新人看護師の菅野海砂を演じて注目を浴びた。

 17日放送の「エール」第15回では、志津に心惹かれる裕一に銀行の仲間たちが盛り上がり、志津と裕一が交際できるように知恵を出し合って作戦を練るという。(編集部・小山美咲)