青汁王子、ホスト初日の売上370万円で「居場所が見つかった」

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インスタグラムより

 青汁王子こと三崎優太被告が、8月20日、自身のインスタグラムで《はじめてのホスト 初日の売上は370万円でした》と報告。シャンパン10本を入れてくれた女社長とのツーショット写真を公開した。

 三崎被告が経営していた健康食品の通販会社「メディアハーツ」は、「すっきりフルーツ青汁」などのヒット商品で、年商130億円を超えていた。

 一時は「青汁王子」としてバラエティ番組などでもてはやされたが、2月に1億8000万円の脱税容疑で逮捕・起訴。6000万円を払って保釈されてからは、会社の代表を辞任し、生活のために焼き鳥店でバイトをしていた。

 5月10日付けのツイッターでは《当然ですが、以前とはかわり心身共に苦しい生活を強いられています これからは、例え地べたに這いつくばってでも人に頭を下げ、一からやり直したいと思います》と決意を新たに。

 その後なぜか三崎被告は、焼き鳥店に来たお客さんと恋に落ちたと報告。

《何もない今の自分を愛してくれた大切な女性です》と書き込み、指輪をプレゼントしたことも明かしていたが、交際は1カ月もたず破局。

 恋人にあてたラブレターや、交際相手が書いたであろう別れの置き手紙を公開し、《身体中が震え、涙が止まりません。僕の人生の太陽が消えました、今も愛を暗闇の中で叫んでいます これから何を支えに生きていけば良いのでしょうか》と書き込む。

 その後、失恋の傷を癒すためなのか、1人で山にこもるなど迷走。2人の思い出の品を焚き火で焼きながら《僕も灰になるまで運命と戦い続けます、真実の愛が見つかるまで》と心境を吐露していた。

 不幸は続くのか。「女心を知るため」という理由で自身の女装動画をアップし大炎上した三崎被告は、バイト中にもかかわらず動画を撮っているところを店長に見つかり、8月2日付で自宅謹慎処分に。

 5日には《お爺ちゃんになった時に悔いが残らないようにギャルを死ぬ気で捕まえるんだ》と、海でナンパに挑戦したと報告。

 さらに、14日、バイト先に謹慎処分について抗議に向かったところ、喧嘩になりバイトをクビに。《三崎優太無職30歳 現実はあまりにも残酷です》と綴っていた。

 そんなどん底にいた三崎被告にチャンスを与えたのが、新宿・歌舞伎町にあるホストクラブ「愛本店」だった。源氏名は三崎愛汁(えちる)」と命名された。

 8月19日が初出勤だったが、21日付けの東京スポーツによると、開店前から問い合わせの電話が約100件続き、いきなり7組の指名を受けるなど異例の好スタート。

 店のナンバーワンホストの桐生氏は、取材に対して「完璧に売れっ子ホストの顔をしてるじゃないですか。イケメンで長身で店としては万々歳です」と語っている。

 8月20日のツイッターでは《やっと僕の居場所が見つかったような気がします》と語っている。地獄の底から這い上がれるのか、これからが楽しみである。