開幕節で勝利を収めたライプツィヒ photo/Getty Images

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今季のブンデスリーガはバイエルンとドルトムントの一騎打ちになるとの予想もあるが、彼らを追いかけるチームがいることを忘れてはならない。若き戦術家ユリアン・ナーゲルスマンを招聘したライプツィヒだ。

相手は昇格組ではあるものの、ライプツィヒは開幕節でウニオン・ベルリンを4-0で粉砕。ティモ・ヴェルナー、マルセル・ザビッツァーとチームを知る者の得点に加え、パリ・サンジェルマンから今夏加わった21歳MFクリストファー・ヌクンクも途中出場から得点を記録するなど、非常に幸先の良いスタートだ。

前線にはユスフ・ポウルセン、エミル・フォルスベリ、最終ラインにも伸び盛りの若いイブラヒマ・コナテ、ダヨ・ウパメカノら才能は揃っている。ブンデスリーガ公式によると、ウニオン・ベルリン戦からクリーンシートを達成したGKペーテル・グラーチもバイエルンとドルトムントを追いかけることができるはずと自信を口にする。

「僕たちはまだ非常に若いチームで、昨季はファンタスティックなシーズンだった。僕たちは成長し、バイエルンとドルトムントとの差を少しでも埋めようと考えた。僕たちは彼らと競り合いたいし、それをするだけのポテンシャルはあると思う」

若いライプツィヒが勢いに乗れば、バイエルンやドルトムントを脅かす存在となるだろう。ドルトムントの話題が目立っているが、ライプツィヒも見逃してはならない危険なチームだ。

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