図 気象庁発表の全国の一週間先の天気予報(7月23日(火)の天気予報)

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梅雨が明けた沖縄・奄美は晴れ、梅雨がない北海道で曇りや雨の日が続いていますが、それ以外の地方では梅雨空が続いており、似た天気はしばらく続く見込みです。平年の梅雨明けは、九州南部で7月14日、四国で18日ですので、西日本の梅雨明けは、平年より遅くなりそうです。
7月23日の予報は、西〜東日本各地で晴れマークがでてきますので、この頃までに梅雨明けの可能性があります。ただ、ほとんどの予報の信頼度は、気象庁発表の3段階で一番低いCです。これは、7月16日15時にフィリピンの東海上で発生した台風5号に動向によっては、週末は梅雨末期の豪雨に警戒する必要がありますし、その後の天気も変わるからです。

(気象予報士・饒村 曜)