ロッテ・井口資仁監督

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○ ロッテ 5 − 0 日本ハム ●

<14回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは、6人の投手リレーで日本ハム打線を無失点に抑え、前半戦を借金1で終えた。

 ボルシンガーが右足首捻挫で9日に一軍登録抹消され、この日は開幕からリリーフでチームを支える唐川侑己が先発。唐川が1イニングを無失点に抑えると、2回からはチェン・グァンユウ、石川歩、松永昂大、田中靖洋、益田直也がスコアボードに0を並べた。

 打線も2回に角中勝也の犠飛で先制すると、4回に角中、井上晴哉の適時打、5回にレアードの2点適時打で5点を奪った。

 井口監督は「ブルペンデーだったが、何とかみんなでしっかり守り抜いてくれた。要所要所でみんなしっかり抑えてくれたし、打つ方がしっかり点を取ってくれたので、いいパターンでいけた」と振り返った。

 また、借金1でオールスター前の戦いを終えたが、井口監督は「交流戦前にケガ人が4、5人出て苦しい戦いが続いていたが、みんなの頑張りで何とか持ちこたえてここまで戻してきた。オールスター明け、こんどはしっかり貯金できるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)