ユナイテッド、エレーラ後釜にサウール?

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マンチェスター・ユナイテッドが、アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲス(24)の獲得に興味を示しているようだ。『ESPN』が伝えている。

ユナイテッドでは、中盤の一角を担うスペイン代表MFアンデル・エレーラ(29)にパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が近づいていることが伝えられている。そして、オーレ・グンナー・スールシャール監督は、後釜としてサウールの獲得を検討しており、フランス代表MFポール・ポグバとセルビア代表MFネマニャ・マティッチとの相性も良いと考えているという。

だが、サウールはアトレティコと2026年までの長期契約を結んでおり、契約解除金は1億7500万ユーロ(約219億円)に設定されている模様。さらに、シティも関心を寄せていることが報じられており、争奪戦に発展する可能性がありそうだ。

アトレティコ・マドリー下部組織出身のサウールは、2012年にトップチーム昇格。翌年にラージョ・バジェカーノへの期限付き移籍を経てアトレティコに復帰するとクラブに欠かせない存在に成長し、今シーズンもここまで公式戦38試合に出場し、6ゴール3アシストを記録している。