「草原で着物を脱がされ、激しく揉まれ、舐められてしまうバストは、推定Cカップ。透き通るように白い肌は、なんともはかなげ。薄幸そうな雰囲気が男のS心を刺激する、とってもエロチックな裸でしたね」(前出・芸能記者)
 ’83年には『丑三つの村』で古尾谷雅人に夜這いをかけられ、’85年の『鑓の権三』でもバストトップを晒してくれたが、その後、ヌードの仕事が嫌で芸能活動を一時休止しているから、逆に見たくなるのである。
 あの、『ダウンタウン』松本人志も夢中になったというのが、水沢アキ(64)の’86年『GORO』で発表されたTシャツヌードだ。
「ビーチの波打際で、濡れて張り付いたTシャツから透ける特大マンゴーのような巨大な乳房が、丸出しよりも見る者のエッチな想像をかき立て、当時の若い男性を惹きつけました」(グラビアカメラマン)
 この水沢をはじめ、巨乳美女が豊作なのも、50年代生まれの特徴か。
「紅白常連歌手だった小柳ルミ子(66)が’83年の映画『白蛇抄』で見せたFカップ爆乳のインパクトは絶大。滝壺での長襦袢ヌードは、日本映画史に残る、エロ美しい名場面です。彼女はこの作品で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しました」(前出・映画ライター)
 また、かたせ梨乃(61)の爆乳濡れ場は、映画『極道の妻たち』シリーズに欠かせない最大の見どころともなった。
「何と言っても’86年のシリーズ1作目。世良公則とのアツすぎるファックシーンが最高です。白いブラウスを引き裂かれ、踊るように飛び出すGカップ乳。爆乳を揉まれ、吸われながらの突き上げに、絶頂を迎えると同時に鉄砲玉に撃たれてしまいますが、それでも世良は、まだかたせの乳房に吸い付こうとする。それも納得の、魅力的すぎるバストでした」(スポーツ紙映画担当)
 伝説の美女優・夏目雅子(享年27歳)は、’82年の映画『鬼龍院花子の生涯』でのヌード披露が有名だが、実は、’80年のNHKドラマ『ザ・商社』でも裸になっている。
「山崎努の目の前で、体に巻いていたバスローブをはらりと落とすと、なんとその中は真っ裸。純白の柔肌とツンと上を向いた神々しいばかりの美乳が画面に現れたかと思ったら、ドラマは終了。大変な話題を呼びました」(映画評論家)
 いい時代であった。

 伝説の80年代アイドルや、今も現役で活動する美熟女女優たちが生まれた60年代。数々の映画やグラビアで、彼女たちの美ボディーは、世の男性の心を鷲掴みにしてきた。
 80年代に、セックスシンボルとして君臨したのは、美保純(58)だった。
「日活ロマンポルノでデビューし、’82年の『ピンクのカーテン』で、そのコケティッシュな魅力が開花し大ブレーク。ブルーリボン賞新人賞を獲得しました。Cカップほどのリアリティー溢れるおっぱいながら、カラッとした脱ぎっぷり、きっぷのよさが持ち味でした」(前出・映画ライター)
 また、現役のNHK朝ドラヒロインの“事件なヌード”で話題になったのは、’82年の手塚理美(57)だ。
「朝ドラ『ハイカラさん』のヒロインを務めていましたが、その放送中にヌード写真集『四色の花火』を発表したんです。『なつぞら』放送中に、広瀬すずがヌードになったようなものですから、さすがにNHKからは大クレームがあったといいます。バストはキレイな推定Cカップ。ビーチでの写真と比較すると、雪の中での写真の乳首は寒さのせいで明らかにギュッと固く尖っているのが確認できます」(前出・芸能記者)
 石田えり(58)、高樹沙耶(55=現・益戸育江)、高橋ひとみ(57)など、デビュー直後から脱ぎまくり、人気女優として息の長い活躍をする女優も多く生まれている。
「石田と高橋は、’83年の映画『ダブルベッド』で、銭湯で背中を流し合い、裸の共演を果たしています。推定Gカップ爆乳を揺らす石田に対し、高橋はA〜Bカップでほとんど揺れませんが、それでも腰からヒップにかけての妖しいラインが十分にエロかった。また、高樹はデビュー作となる’83年の映画『沙耶のいる透視図』でいきなりヌードを披露。翌年の映画『チ・ン・ピ・ラ』でもBカップ乳を披露し、世の男性をチンピクさせています」(前出・映画ライター)