XFN-ASIAによると、中国の経済政策の最高決定機関である国家発展和改革委員会の馬凱主任（閣僚級）は、中国の今年のGDP（国内総生産）成長率が9.4％になるとの予想を明らかにした。国営新華社通信が同日付で報じたもので、2003年と2004年の9.5％成長に匹敵する経済成長が持続するとしている。

　　また、今年のCPI（消費者物価）の伸び率は2％未満となり、固定資産投資は25％、小売売上高が13％、石炭採掘量が7.9％、全国発電力量が12％の伸び率になるとした。また、穀物生産量は前年同期比1000万トン増の4億8000万トンを超え、900万人以上の求人があったとしている。　【了】