『メイズ・ランナー』シリーズ完結編、『メイズ・ランナー:最期の迷宮』が6月15日(金)に公開される。第1作公開から4年、若きキャストたちの成長が一目でわかる場面写真が解禁となった。

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地中から猛スピードで上昇するエレベーターが開き、トーマスは謎の広場のど真ん中にいた。巨大な壁で構成されたメイズ(迷路)によって閉ざされたその場所には同世代の若者たちがいた。なぜ、送り込まれたのか。その謎を解くためには、メイズを脱出するしかない。だが、巨大なメイズは日々形を変え、グリーパーと呼ばれる怪物が襲いかかってくる。一度侵入したら走り続けるしかない。

シンプルなストーリーに、若者たちのがむしゃらな奮闘がアドレナリンを刺激する『メイズ・ランナー』は、公開されるや全世界でセンセーショナルな大ヒットとなった。

驚異の大ヒットを受けて、同年に続編となる『メイズ・ランナー2/砂漠の迷宮』が公開される。巨大メイズからの脱出に成功したトーマスと仲間たちを待っていたのはご馳走だった。ホッとしたのはつかの間、謎の組織WCKD(ウィキッド)に囚われた彼らは、人体サンプルにされようとしているという衝撃の事実を知る。なぜ、自分たちが狙われるのか。

トーマスたちはWCKDの基地からの脱出に成功するが、目の前には廃墟と化した都市と灼熱の砂漠が広がっていた。ブレンダの導きでレジスタンスと合流したトーマスと仲間たちに、ゾンビと化したクランクが襲いかかり、WCKDの追跡部隊が迫る。激しい闘いが続く中、テレサの裏切りによってミンホが囚われてしまうのだった。

3年もの歳月をかけてメイズを脱出し、砂漠を走り抜けたトーマスたちは、WCKDに囚われたミンホを救出に挑む。若者たちを移送する列車の強奪に成功するが、そこにミンホの姿はない。トーマスと仲間たちは、WCKDの本部がある伝説のメイズ「ラスト・シティ」に逆侵入することを決意する。だが、巨大な武装された壁によって隔てられたラスト・シティは、侵入不可能な要塞都市だった。

2014年から2018年へ、『メイズ・ランナー』は時代を駆け抜けたメガヒット・シリーズだ。物語を牽引するのはディラン・オブライエン演じるトーマス。常に頼りになるクールなニュートにはトーマス・ブロディ=サングスター、第2作で仲間を裏切りWCKDに向かうヒロインのテレサにはカヤ・スコデラリオ、仲間で一番の俊足ランナーもミンホには韓国出身のキー・ホン・リー。そして、第2作でトーマスたちを導くもう一人のヒロイン、ブレンダに起用されたローサ・サラザールが鮮烈な演技を披露する。

映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は6月15日(金)より全国公開

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