画像はセブン・アークスのホームページ スクリーンショット

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TBSホールディングスは26日、アニメ制作を手掛けるセブン・アークスグループの全発行株式を取得し、完全子会社化すると発表した。

セブン・アークスグループは、アークトゥールスを持株会社として、アニメやゲームの企画・版権管理を行うセブン・アークス、アニメ制作スタジオのセブン・アークス・ピクチャーズの3社で構成。これまで、人気シリーズ「魔法少女リリカルなのは」や「トリニティセブン」「劇場版マジェスティックプリンス」など、劇場版やTVアニメを多数制作している。

TBSは、セブン・アークスとの協業により映像流通や版権ビジネス、動画配信などアニメビジネスを強化する。また、今回の買収をアニメ事業の基盤づくりと位置付け、セブン・アークスの成長を推進し、制作力を向上させることで更なるビジネス展開へつなげるとしている。TBSとセブン・アークスが協業する最初の作品は、2018年4月から放送予定の「されど罪人は竜と踊る」となる。同作は、2017年10月から放送予定だったが、「制作の都合上、放送を延期」していた。