武井咲、“授かり婚”の背景に事務所ルールを無視する「気の強さ」
《突然ではございますが、私共、EXILE TAKAHIROと武井咲は、本日入籍致しましたことご報告させて頂きます》
9月1日、FAXにより突然の結婚を発表したふたり。現在妊娠3か月で、来春には出産予定であることも報告し、さらに世間を驚かせた。
「'14年に放送されたドラマ『戦力外捜査官』（日本テレビ系）で共演し、翌年3月に放送されたスペシャル版の収録で再会したことで熱愛に発展。'15年4月に『FLASH』が武井のマンションに通うTAKAHIROの姿を激写したのです。
しかし、双方の事務所は熱愛を否定。特に彼女の事務所は“今後は第三者がいても、2度と会わない”とまで語ったのが印象的でしたね」（スポーツ紙記者）
武井が所属するオスカープロモーションは、恋愛に対して厳しいことで有名だ。
ニュースサイト『ビジネスジャーナル』（'13年2月26日付）の取材に対し、同社幹部は《20歳過ぎてからデビューした場合はデビュー後5年でいいけれど、10代でデビューした場合は、20歳過ぎてから5年、つまり25歳までは恋愛禁止》。
最近はあまり厳密ではないとも聞く。だが当時、この“オスカールール”があったからこそ、事務所としては厳しい対応をしたようなのだが……。
「熱愛発覚後、初の会見で武井さんが彼のことを聞かれたとき、“今でも変わらず仲よくしています”と笑顔で答えたんです。
あれだけ事務所は否定しているのに、堂々と答えたものだから、報道陣はア然としたのを覚えていますよ。結局、事務所サイドから別れるように言われても、水面下で愛を育んでいたのでしょうね」（芸能レポーター）
同じ事務所の先輩である上戸彩は、EXILEのHIROと結婚したのが27歳のとき。23歳での結婚には、さすがに周囲は困惑ぎみだという。
「武井は撮影現場でも、自分の納得がいくまで監督と話し合いをするタイプ。つまり、昭和の女優のように、いい意味で気が強いんです。何としても結婚するために、あえて“授かり婚”を選んだのかも……」（広告代理店関係者）
だが、突然のデキ婚発表に現場は大わらわだ。
「現在放送中の『黒革の手帖』（テレビ朝日系）に続き10月からスタートする連続ドラマ『今日からあなたを脅迫します』（日本テレビ系）には出演。でも出演予定だった来年1月期の『フラジャイル2』（フジテレビ系）は厳しいでしょう。彼女は長瀬智也同様にメインの役なので、大幅な脚本の変更を迫られています」（テレビ局関係者）
スタッフは早くも代役探しに走り回っているとか。ともかく、お腹の赤ちゃんが無事に生まれてくることを祈るばかりだ。
