【警告】ラーメン屋で「全部乗せ」は食べるな! 絶対損するラーメン屋の罠をラーメンマニアが指摘
日本にはさまざまな和食と呼ばれる料理が存在しますが、もはや和食と呼んでもおかしくないほどに日本人から親しまれているラーメン。一口にラーメンと言ってもたくさんの種類があるので、いろいろなラーメン屋を訪れるのも楽しいですよね。
多くのラーメン屋ではベースとなるラーメンにトッピングとしてお好みの具を乗せることができるサービスを導入しています。
チャーシューやメンマ、ネギ、コーン、バターなどを100円前後で追加できるのですから、自分の好きなように毎回カスタマイズして食べているという方も多いのではないでしょうか。
トッピングを注文してラーメンを食べる人が魅力的に感じるメニューと言えば「トッピング全部乗せ」でしょう。いろいろ用意されているトッピングメニューを全部乗せられるなんて、トッピング好きにはたまらないサービスです。
しかし、ラーメンの食べ過ぎで痛風を患ったことがあるほどのラーメンマニア・Y氏(46歳・会社員)はトッピングの全部乗せの存在を真っ向から否定しています。一体どうしてなのか理由を尋ねてみました。
「トッピング全部乗せなんて言うのはラーメン屋が仕掛けた巧妙な罠やで! 騙されちゃアカン! お得なように見せかけてラーメン屋が儲かるように仕組まれてるんや! もちろんトッピングを否定しているわけではないし、トッピングは最高の贅沢であることは間違いない。
あまりに『全部乗せ』という言葉に踊らされている人が多すぎる! この流れに一石を投じさせていただきたいねや!」
「何が損なのかって言うと、全部乗せはトッピング全種類を少しずつ乗せているということがほとんど。トッピング単品で注文した方が量が多くなるねや。例えば単品トッピングで味付け玉子を注文したら1個になるところが、全部乗せだと半個になったりするんやで。
もちろんちゃんと全部乗せてくれる店もあるけども、全部乗せなんか注文しないで好きなトッピングを好きなだけ頼んだ方が絶対にお得なんやで!」(Y氏コメントここまで)
もちろんこれはY氏の持論であり、少しずつのトッピングをいろいろ楽しめたほうが良いという人も多いはず。でも実際に比べてみるとどのくらい違いがあるのかは気になるところですよね。そこで東京都内でトッピング全部乗せを提供している某ラーメン店に潜入調査を敢行。通常に注文する場合とどのくらい差があるのかを検証してみることにしました。
こちらが潜入したラーメン店でトッピング全部乗せとされているラーメン。通常のラーメンの価格にプラス240円することで、チャーシューの種類が1種類増え、ほうれん草や味付け玉子、焼き海苔がトッピングされています。
では続いて単品のトッピングメニューも追加注文してみましょう。まずは単価120円のほうれん草を注文してみました。
あれ……小皿に山のように盛られてきたぞ……?
ラーメンの中に入っているほうれん草はスープに浸ることで小さくなってしまったのかもしれませんが、単品で注文したほうが圧倒的に多いように見えますね……。
続いて単品の焼き海苔も注文してみることにしましょう。こちらは単価100円となります。
ムムム……単品で注文したら焼き海苔が5枚もあるじゃないか……! 全部乗せだと1枚しか乗ってなかったのに……!
こうして単品トッピングと比較してみると、ひとつひとつの量は単品注文のほうが圧倒的に多いと言えそうです。もちろん他のお店ではそんなことはないかもしれませんが、Y氏の主張する通り単品で頼んだほうが量が多くなるケースと言うのは確かに存在しました。
また今回潜入したお店では問題ありませんでしたが、全部乗せを謳っておきながら一部のトッピングメニューが乗っていないというケースもあるそうです。いったい何を持って全部乗せと言っているのでしょうか……。
トッピング全部乗せを注文するなという意見は極端かもしれませんが、何がどのくらい乗るのかを確認したうえで注文することが懸命かもしれませんね。せっかくの美味しいラーメンですから、損した気分にならずに楽しみたいものです。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
トッピングサービスが導入されている
多くのラーメン屋ではベースとなるラーメンにトッピングとしてお好みの具を乗せることができるサービスを導入しています。
全部乗せは頼むべきではない?
トッピングを注文してラーメンを食べる人が魅力的に感じるメニューと言えば「トッピング全部乗せ」でしょう。いろいろ用意されているトッピングメニューを全部乗せられるなんて、トッピング好きにはたまらないサービスです。
しかし、ラーメンの食べ過ぎで痛風を患ったことがあるほどのラーメンマニア・Y氏(46歳・会社員)はトッピングの全部乗せの存在を真っ向から否定しています。一体どうしてなのか理由を尋ねてみました。
だいたい損するようにできている
「トッピング全部乗せなんて言うのはラーメン屋が仕掛けた巧妙な罠やで! 騙されちゃアカン! お得なように見せかけてラーメン屋が儲かるように仕組まれてるんや! もちろんトッピングを否定しているわけではないし、トッピングは最高の贅沢であることは間違いない。
あまりに『全部乗せ』という言葉に踊らされている人が多すぎる! この流れに一石を投じさせていただきたいねや!」
単品で注文したほうがお得
「何が損なのかって言うと、全部乗せはトッピング全種類を少しずつ乗せているということがほとんど。トッピング単品で注文した方が量が多くなるねや。例えば単品トッピングで味付け玉子を注文したら1個になるところが、全部乗せだと半個になったりするんやで。
もちろんちゃんと全部乗せてくれる店もあるけども、全部乗せなんか注文しないで好きなトッピングを好きなだけ頼んだ方が絶対にお得なんやで!」(Y氏コメントここまで)
某ラーメン店に潜入調査
もちろんこれはY氏の持論であり、少しずつのトッピングをいろいろ楽しめたほうが良いという人も多いはず。でも実際に比べてみるとどのくらい違いがあるのかは気になるところですよね。そこで東京都内でトッピング全部乗せを提供している某ラーメン店に潜入調査を敢行。通常に注文する場合とどのくらい差があるのかを検証してみることにしました。
通常メニュー+240円で全部乗せ
こちらが潜入したラーメン店でトッピング全部乗せとされているラーメン。通常のラーメンの価格にプラス240円することで、チャーシューの種類が1種類増え、ほうれん草や味付け玉子、焼き海苔がトッピングされています。
単品でほうれん草トッピングを注文
では続いて単品のトッピングメニューも追加注文してみましょう。まずは単価120円のほうれん草を注文してみました。
あれ……小皿に山のように盛られてきたぞ……?
ラーメンの中に入っているほうれん草はスープに浸ることで小さくなってしまったのかもしれませんが、単品で注文したほうが圧倒的に多いように見えますね……。
単品で焼き海苔を注文
続いて単品の焼き海苔も注文してみることにしましょう。こちらは単価100円となります。
ムムム……単品で注文したら焼き海苔が5枚もあるじゃないか……! 全部乗せだと1枚しか乗ってなかったのに……!
比べてみると違いは明らかに……
こうして単品トッピングと比較してみると、ひとつひとつの量は単品注文のほうが圧倒的に多いと言えそうです。もちろん他のお店ではそんなことはないかもしれませんが、Y氏の主張する通り単品で頼んだほうが量が多くなるケースと言うのは確かに存在しました。
すべてのトッピングが乗らないことも
また今回潜入したお店では問題ありませんでしたが、全部乗せを謳っておきながら一部のトッピングメニューが乗っていないというケースもあるそうです。いったい何を持って全部乗せと言っているのでしょうか……。
トッピング全部乗せを注文するなという意見は極端かもしれませんが、何がどのくらい乗るのかを確認したうえで注文することが懸命かもしれませんね。せっかくの美味しいラーメンですから、損した気分にならずに楽しみたいものです。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/