2月20日に行われたFAカップ5回戦で、アーセナルと対戦した5部のサットン・ユナイテッドに所属していたウェイン・ショーの記憶は新しいだろう。試合中にパイを食べ、その後クラブから解雇された巨漢GKだ。その彼が、再び英『ミラー』で取り上げられた。

アーセナルとの大一番で、試合前から「ぽっちゃりキーパー」として注目されていたショーは、交代枠がなくなって迎えた終盤にベンチでパイを食べる姿がテレビにとらえられて脚光を浴びた。


当初は話題提供のひとつとして受け止められたが、ブックメイカーが「試合中にショーがパイを食べる」という賭けの対象としていたことから、関連が問題視され、ショーはサットンから解雇された。

そのショーが、今度はパイを売る側になったという。「Pieter Hak‏」というアカウントのツイッターで、「サットンの解雇されたGKが今日、私のパイを提供している。ひとつ売って、ひとつ食べるんだ」と、パイ店員を務めたことを明かし、『ミラー』などが取り上げている。


ノンリーグながらの躍進、ビッグクラブとの対戦、試合中のパイ食べ事件とその後の解雇…一躍、時の人となったショーだけに、ビジネスチャンスはいくらでもある?