「気持ちもてあそばれる」田澤純一が語るセットアッパーの過酷な実情
フジテレビ「スポーツジャングル」(23日放送分)では、今季よりマイアミ・マーリンズの所属となった田澤純一がゲスト出演。「セットアッパーってツラいんです」として、その過酷な実情を訴えた。
「電話が鳴って名前が呼ばれたら(肩を)作らなきゃいけない。監督がちょちょっとやった時は”行く”っていう合図」と切り出した田澤は、嫌な場面で監督から呼ばれるケースについても「全然肩ができてないのに監督が”行け”って言っちゃったとか、ランナーを背負ってから行くので、打たれちゃった時とかは自分の失点はつかないんですけど、前のピッチャーに失点が付いてしまうので申し訳ない」と苦笑い。
すると、同じくゲストで現役時代はリリーフだった高津臣吾氏が「準備を長く取るのが日本の習慣」と補足したが、田澤は10球〜15球程度で登板の準備ができるという。しかし、肩を作っておきながら出番がないケースも「全然あります」と続けると、「”次のバッター”って言われたんですけど、結局監督がいかなくて”気持ちもてあそばれたな”みたいなのはあります」とおどけてみせた。
また、「セットアッパーは評価されない」という田澤。「抑えて当たり前みたいなところがあるので、“今日よかったな”という時はあんまり取材がこなかったり。打たれた時だけ」といい、年俸についても「絶対的に先発がいっぱいもらってる。クローザーがその次にもらってますし、僕らが一番少ない」と愚痴をこぼしたが、高津氏は「(マリナーズとは)2年14億(契約)ですよ、メッチャ評価されてるじゃないですか」とツッコミを入れた。
「電話が鳴って名前が呼ばれたら(肩を)作らなきゃいけない。監督がちょちょっとやった時は”行く”っていう合図」と切り出した田澤は、嫌な場面で監督から呼ばれるケースについても「全然肩ができてないのに監督が”行け”って言っちゃったとか、ランナーを背負ってから行くので、打たれちゃった時とかは自分の失点はつかないんですけど、前のピッチャーに失点が付いてしまうので申し訳ない」と苦笑い。
また、「セットアッパーは評価されない」という田澤。「抑えて当たり前みたいなところがあるので、“今日よかったな”という時はあんまり取材がこなかったり。打たれた時だけ」といい、年俸についても「絶対的に先発がいっぱいもらってる。クローザーがその次にもらってますし、僕らが一番少ない」と愚痴をこぼしたが、高津氏は「(マリナーズとは)2年14億(契約)ですよ、メッチャ評価されてるじゃないですか」とツッコミを入れた。