10月31日深夜放送、フジテレビ「スポーツジャングル」には、シンクロナイズドスイミング選手で双子の木村真野・紗野がゲスト出演。4歳からシンクロをはじめ、2009年には日本代表に。現在はプロとして活躍する二人が「シンクロはつらいよ」をテーマにトークを繰り広げた。

「シンクロは“華やかなスポーツだね”ってよく言われるんですけど、本当は辛い部分もたくさんある」という真野がまず挙げたのは「目が痛い」というもの。

「ずっと目を開けてるんですけど目がすごく痛くて」と話を続けるも、最近では度なしのソフトコンタクトレンズを着用しているようで「目を慣らせば取れないんで痛さが軽減される」と説明した。

すると紗野は「目が痛いのが嫌だったので目に牛乳をさして泳いでいました」と告白。番組MC・浜田雅功から「いいんですか?牛乳さすと」と訊かれると、特に根拠はないようで「多分気持ちの問題。最後の方は牛乳流れちゃって」と苦笑いを浮かべた。

続いて「鼻が痛い」としてノーズクリップを紹介した二人。真野が「(ノーズクリップで水は)入ってこないんですけど、距離感近く泳いでいるので、たまに手とか足が当たって取れちゃう時がある。そしたら絶対泳げない」と切り出すと、紗野も「取れると泳げないので選手は何個か水着の中に予備を持ってる。大体の選手は2個か3個なんですけど、私は心配症なので7個水着の中に隠し持ってる」などと明かした。

その他にも、シンクロでは水中で髪型が乱れないよう、熱いお湯で溶かしたゼラチンを塗ってヘアセットするという。そのため「頭が熱い」と紹介した二人。紗野が「固まっちゃうと髪の毛にうまくつかないのでスピード勝負」と説明するも、真野は「遅い」と紗野にクレーム。「マイペースにトロトロ塗るから私のだけダマダマになっちゃう。いつもそれでマジケンカしている」と語った。