40歳過ぎての会社勤め。巨人ドラフト1位・河原純一氏の現在
29日、TBS「バース・デイ」では「元プロ野球選手の第2の人生 ドラフト1位の男たちの苦悩」と題し、94年のドラフトで巨人から1位指名を受けた河原純一氏の現在を伝えた。
愛媛県松山市で第2の人生を送っている河原氏。城島健司氏や宮本慎也氏などそうそうたる顔ぶれが並んだ22年前のドラフトについて、「逆指名してるわけだし(指名は)当たり前っちゃ当たり前の話。だからあんまり印象にも残ってない」と素っ気なく語るも「ただドラフト1位っていうのがずっと付いてくるのも事実」と続けた。
現役時代の河原氏は、プロ1年目から先発で8勝を挙げるも、2年目以降はケガに苦しんだ。それでもプロ8年目となる2002年にリリーフに抜擢されると開幕から16試合無失点で期待に応えた他、日本シリーズでは胴上げ投手にもなっている。
だが、2005年に西武ライオンズにトレードされると右膝靭帯を損傷するなど活躍できず、2007年に戦力外通告を受けた。しかし、現役にこだわった河原氏は、野球浪人を決意すると2008年オフに中日の入団テストを受け、プロで再び脚光を浴びた。
そんな河原氏は、現役晩年に所属した独立リーグ・愛媛マンダリンパイレーツの運営母体である広告会社・星企画で今年1月から正社員として働いている。
現在43歳で、40歳を過ぎてからの会社勤めとなった河原氏。同社では野球関連のイベント運営に携わっており、野球を通じた地域のスポーツ振興に尽くしている。
「体力的には疲れないんだけど、やっぱり頭が疲れるよね。頭が。そういう疲れには慣れてないでしょ」と苦笑い浮かべるも、「野球であっても別の仕事であっても前向きにやるべきことをしっかりやる。すごくやりがいあるし幸せなことだと思っています」としみじみと語った。
愛媛県松山市で第2の人生を送っている河原氏。城島健司氏や宮本慎也氏などそうそうたる顔ぶれが並んだ22年前のドラフトについて、「逆指名してるわけだし(指名は)当たり前っちゃ当たり前の話。だからあんまり印象にも残ってない」と素っ気なく語るも「ただドラフト1位っていうのがずっと付いてくるのも事実」と続けた。
だが、2005年に西武ライオンズにトレードされると右膝靭帯を損傷するなど活躍できず、2007年に戦力外通告を受けた。しかし、現役にこだわった河原氏は、野球浪人を決意すると2008年オフに中日の入団テストを受け、プロで再び脚光を浴びた。
そんな河原氏は、現役晩年に所属した独立リーグ・愛媛マンダリンパイレーツの運営母体である広告会社・星企画で今年1月から正社員として働いている。
現在43歳で、40歳を過ぎてからの会社勤めとなった河原氏。同社では野球関連のイベント運営に携わっており、野球を通じた地域のスポーツ振興に尽くしている。
「体力的には疲れないんだけど、やっぱり頭が疲れるよね。頭が。そういう疲れには慣れてないでしょ」と苦笑い浮かべるも、「野球であっても別の仕事であっても前向きにやるべきことをしっかりやる。すごくやりがいあるし幸せなことだと思っています」としみじみと語った。