K-1ファイター・武尊と卜部功也が考えるカッコイイ大人とは？

この時代をどう楽しく生きていくのか？　どうカッコ良く生きていくのか？　あなたのこれからの毎日を変えてくれるかもしれないヒントを、RIP SLYMEがゲストとともに探求していくTOKYO FMの番組「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」。そのなかで、ゲストに必ず聞く質問が「カッコイイ大人とは？」。
3月4日の放送では、格闘技界からK-1ファイターの武尊選手と卜部功也選手が登場。お2人が、「カッコイイ大人」について答えてくれました。

K-1ファイターの武尊選手（右）と、卜部功也選手（左）。中央はパーソナリティのRIP SLYME のRYO-Z

【武尊】1991年生まれ。鳥取県出身。現K-1 WORLD GP -55kg級王者。初代Krush-58kg級王者。

武尊選手

【卜部功也】1990年生まれ。千葉県出身。初代K-1 WORLD GP -60kg級王者。ISKA世界ライト級王座。Krush YOUTH GP 2012 -63kg級王者。

卜部功也選手

――卜部功也選手は、4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて行われる「K-1 WORLD GP IN JAPAN K-1 WORLD GP2016〜-60kg 日本代表決定トーナメント〜」に出場予定！

卜部：一度世界チャンピオンを失ってしまって、またトーナメントからスタートする形なので絶対に負けられないという……！

RYO-Z：おお…!!

――武尊選手も同日、同会場にて行われる「K-1 WORLD GP IN JAPAN スーパーファイト」に出場!!

武尊：ノンタイトル戦なんですけど、ワンマッチでタイ人の選手と対戦が決まっています……！

RYO-Z：出た！　素晴らしいね！

武尊：もともと、向こうでムエタイを練習していたので……。タイ人ってやっぱり強いし、今の-65kg級のタイトルってタイ人が持ってるので。タイ人のムエタイを極めた人ってファイターっていうよりも“達人”っぽいんですよね。すべてをいなして……！

RYO-Z：仙人みたいなんだよね。よくタイの人、笑うよね。「効いてねえぜ」みたいな。

武尊：それ以上に笑ってやろうと思っています！

RYO-Z：どちらが笑うのかと……！その試合を楽しみにしたいですね。これからの目標を聞かせてもらえます？

卜部：まずは日本代表決定トーナメントに優勝することで、その次は今、兄が腰に巻いているベルトを奪い取ることが目標ですね。

RYO-Z：素晴らしい。そこはキッチリしてますよね。明確なビジョンを持っていて。

武尊：僕は明確なビジョンじゃないんですが、格闘技をずっとやっているモチベーションの中で「有名になりたい」って思いが一番強いんですよ。

RYO-Z：うんうん。

武尊：今度の試合に勝つのはもちろんだし、ずっと世界チャンピオンでいるっていうのも目標なんですけど、それ以上に外を歩けないほど「“武尊”といえば格闘家の……！」ってなるくらいの。そこまでの格闘家って昔だと魔裟斗選手くらいのファイターだと思うので、僕はそれ以上に、キムタク（木村拓哉さん)ぐらいの格闘家になりたいですね。キムタクって言えばもう誰もがわかるじゃないですか。僕が目立っていけば格闘技ももっと注目されるだろうし、K-1ももっとデカくなるだろうから……やっていきます！

――最後に、2人に「カッコイイ大人とは？」を聞いてみました!!

卜部功也さんと武尊さんが考える、カッコイイ大人とは、ズバリ！
「少年の心を忘れない大人」（卜部功也）
「家族を守れる父親のような大人」（武尊）


卜部：僕が思うカッコイイ大人とはずっと子ども心を持っているというか、少年の気持ちでいられる人ですね。ファッションや趣味に自分の情熱をずっと燃やせる人がカッコイイと思いますね。

RYO-Z：趣味であり仕事でもある格闘技を幼少の頃から貫いてますからね。このまま貫いていってほしいですね。

卜部：そうですね。少年の心を忘れないで何事にも楽しんでいきます。

武尊：僕はお父さんがずっとカッコイイ大人だと思っていて。家族を養っていて、でもそんなに威張らずにみんなの一番上にいて。ビッグダディ（林下清志さん）のように子どもをたくさんつくって……！(笑) 。

RYO-Z：オスとしての本能がね！（笑)。強さがにじみ出る、父親のような大人になりたいと。

武尊：そうですね。いいお父さんになりたいですね。

RYO-Z：もう……スゴイ！　若さのエネルギーがスタジオの中にさ、ホントみんなカッコイイよね。シュッとしてて、オシャレで。そりゃあ女もほっとかないよって話ですよね。

武尊＆卜部：（照)!!