世界的な和楽器ユニット、AUN Jクラシック・オーケストラとの共演も話題になった、日本でも人気の高いフレンチポップスのミューズ、クレモンティーヌさんが、TOKYO FMの番組に出演。独特の歌い方とパリ暮らしでハマっているヨガへのこだわり、家族ぐるみでオススメする3曲を紹介してくれました。

(TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」3月9日放送より)



パリで暮らしているクレモンティーヌさんのこだわりは、フレンチポップスならではの魅力的な歌唱法。最近ハマっているというヨガの呼吸法も、歌に役立っているそうです。

「私のこだわりは、歌い方。私は声に特徴がすごくあります。それをみんなが好きでいてくれるので、いかにこの声の世界観を崩さないか、お客さんとの距離感などを考えて歌い方にこだわっています。ボイストレーニングをするよりも、イライラしないこと。気持ちをゆったり持てば、そのままあたたかい声が出る。そこに注意しています。最近始めたのはヨガ。みなさんご存じのように、パリはものすごくスピードが早く忙しい街。もしかしたら私には苦手かも?と思ったのですが、ヨガにすごくハマって、毎回1時間半、ヨガに行ってリラックスし、深呼吸をすることが歌にも役立っています。これからヨガは生涯の趣味になりそうです。みなさんも、ぜひ始めてみてくださいね」

そんなクレモンティーヌさんがランチタイムにオススメしてくれた曲は、ご家族の音楽愛と絆を感じさせてくれる3曲でした。

「Everyday Robots」(Damon Albarn)

「この曲は娘が大好きで、1ヵ月に何度も何度もかけているので、私も聴いているうちにいい曲だなぁと思いました。今、家族がいろいろな理由で結束しなければならない状況で、家族で音楽を聴くことが多いんです。これは娘の選曲なんですが、今の家族のおすすめの1曲と言ってもいいと思います」

「Hotline Bling」(Drake)

「これは息子の大好きな曲。実は子どもたちの父親が先日亡くなったのですが、2人がよく聴いていた曲です。今回は自分というよりも、家族の思い出の曲が多くなりましたね」

「Lush Life」(Sarah Vaughan)

「3曲目は私のおすすめの曲です。ジャズの数ある名曲のなかで、たぶん一番美しくて、一番難しい曲だと思っています。実はこの曲をピアノで練習しているんですが、なかなか難しくて。次はみなさんにぜひ、舞台で聴いていただきたいと思っています。いろんな人のバージョンがあるんですが、サラ・ヴォーンのバージョンが一番おすすめです」

田島貴男さん、小沢健二さん、小西康陽さん、ゴンチチ、葉加瀬太郎さんなど、多くの日本人アーティストと共演してきたクレモンティーヌさん。昨年は、世界で活躍する和楽器ユニットのAUN Jクラシック・オーケストラとコラボレーションしたアルバム『JAPON』も話題となりました。クレモンティーヌさんの最新情報などは、オフィシャルサイトhttp://www.possion-h.com/cle/ http://www.possion-h.com/cle/をご確認ください。

3月10日の「STARBUCKS MUSIC BARISTA」には、The fin.が登場します。お楽しみに!

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<番組概要>

番組名:「LOVE CONNECTION」

放送日時:毎週月曜〜金曜11:30〜13:00/「STARBUCKS MUSIC BARISTA」は12:30ごろから

パーソナリティ:LOVE

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/love80/