Rhythmic Toy World内田「BUMP OF CHICKENに会えて号泣と嗚咽」

4ピースロックバンドのRhythmic Toy Worldが、3月7日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭が、バンド結成のきっかけや、ボーカルの内田さんが大ファンだというBUMP OF CHICKENへの思いなどを聞きました。



――バンド結成のきっかけ

とーやま校長「どうやってこの4人は集まったんですか？」

須藤（Ba）「最初は、僕が大学生の時にバンドをやりたいって思ってメンバーを集めたんです。ギターの岸君とは幼馴染で、大学の同級生だった内田の声を最強だと思って誘って、磯村君（Dr）は内田のバイト先の先輩で」

内田（Vo/Gt）「居酒屋でバイトしてたんですけど、そこの先輩でした」

――BUMP OF CHICKENに会えて号泣＆嗚咽！

とーやま校長「内田先生はBUMP OF CHICKEN先生が大好きなんですよね？」

内田「そうなんです。もうLOVERSですね。中学生の頃に好きだった女の子が、BUMPの『スノースマイル』が好きだったんです。それで、その女の子と話すためには『スノースマイル』を聴かなきゃと思って聴き始めたんですけど、気づいたらのめり込んでました」

とーやま校長「内田先生にとって、BUMP OF CHICKEN先生はどんな存在ですか？」

内田「青春時代も今もそうですけど、色々な場面で自分の背中を押してくれる存在ですね。何かしようかなって時にBUMP OF CHICKENの歌詞が頭をよぎって、それで勇気をもらってます」

とーやま校長「会われたことあるんですか？」

内田「はい！」

あしざわ教頭「しかも、その瞬間に僕もいたんですよ（笑）」

内田「去年の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』でお会いしてお話しできたんですけど、僕はあまりに嬉しすぎて号泣の嗚咽で、ずっと教頭が“なんで、こんなに泣いてるの？”って感じで見ていてすごいシュールだったんですよ。忘れられない思い出です」



とーやま校長「でも、今は同じフィールドにいるわけじゃないですか？」

内田「そうなんです。しかも僕はSCHOOL OF LOCK!の生徒だったんですよ。三重県の田舎に住んでいたので、SCHOOL OF LOCK!が音楽の唯一の情報源だったんです。BUMP OF CHICKENの『プラネタリウム』が初めて放送されたのも聴いてて、“4畳半”っていう歌詞が良いなって思ってました。僕の部屋も元々は物置きで2畳だったんですよ（笑）。だから生徒だった僕が、今日は先生として来れたっていうのは……すごいことでしょ!?」

――2015年12月にセカンドシングル「輝きだす」をリリース

あしざわ教頭「この曲は、森永製菓『DARS』のCMタイアップ曲にもなりましたね」

とーやま校長「どういう気持ちを込めて作ったんですか？」

内田「“どうしよう”、“あれで良かったのかな”って思うことはたくさんあると思うんです。自分で自分を評価するのは難しいけど、誰かを見て素敵だなって思うことはあるじゃないですか？　でもそんな素敵な人でも、家に帰ってため息をついているならすごく悲しいことだなって思ったんですね。だから“あなたは輝いてますよ！”、“そのため息はいらないから、大丈夫です”って伝えることで気づいてくれたら、明日が楽しくなるんじゃないかなと思って気持ちを込めました」

――10代のリスナーへのメッセージ

とーやま校長「今聴いてる10代の生徒に、何か言葉を届けてもらえませんか？」

内田「僕が10代の時は漠然と音楽をやりたいとは思ってましたけど、今のようなステージに立てているとはイメージできてなかったんですね。でも“絶対やれる”っていう自信だけはずっと持っていたんです。それで自分のケツを叩いて今日までやってきて、いろんな人に音楽を聴いてもらえるようになって、本当にやってきてよかったと思います。これからもそういう日を続けていきたいと思ってるので、みんなも漠然とでいいので何かを持ってたら大丈夫だと思います！」

岸（Gt）「自分も10代の頃は、色々あってひたすら音楽を聴きながら山手線をグルグル回っていたりしたので、将来のことは気にせずがんばってほしいと思います！」

今後もライブ等、精力的な活動が続くRhythmic Toy World。ライブ情報やニュースについては、 Rhythmic Toy Worldのオフィシャルサイト http://rhythmictoyworld.com/をご確認ください。