つるの剛士が本番前に、カラアゲや豚骨スープを食べる理由

3月2日に人気カバーアルバムシリーズ最新作『つるのうた3.5』をリリースしたつるの剛士さんが、TOKYO FMの番組に出演。本番前には「油っぽいもの食べる」こだわりと、ランチタイムにおすすめの曲を紹介してくれました。
（TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」3月4日放送より）


タレント、アーティスト活動で日々忙しいつるの剛士さんがこだわっているのは、本番前に「油っぽいものを食べる」こと。喉の調子がよくなるそうです。

「いろんなこだわりはあるんですけども、とくに歌を歌う前かな？　僕は本番前に油っぽいものを食べる。たとえばカラアゲだったり、カップ焼きそばだったり、豚骨スープだったり。本番前に喉の中に油を通すというこだわりを持っております。なんとなく、油を入れると、声がすんなり出るような感じがして。ちゃんと立証されております（笑）」

そんなつるのさんが、ランチタイムにおすすめしてくれたのが、次の3曲。ご本人がランチタイムに偶然見つけた曲も！

「ひこうき」（フィッシュマンズ）
「この曲はですね、僕がちょうど中学生のときかなぁ？　フィッシュマンズが大好きで。当時、いわゆるダブというかレゲエっぽいことをやっているバンドがいなくて、最初聴いたときに『なんだこのリズムは？』みたいな感じでした。それからフィッシュマンズが大好きで、今年、結成25周年を迎えるということで……今でものんびりした時間にすごく聴きたくなる音楽ですね。そういった意味でも、ランチなんかは合う。青空を眺めながらテラスでランチなんていうときに、いいんじゃないでしょうかね！」

「君は天然色」（大滝詠一）
「『A LONG VACATION』という大滝詠一さんのアルバムがあるんですけど、うちの父親がよくクルマでかけていて、小さい頃に聴いていて。初めて自分のなかで、CDを……当時はレコードでしたけど、買ってみようと思った、僕の中で完全に殿堂入りのアルバムです。この曲というより、アルバムがトータルですごく好き。自分も今、神奈川県の藤沢市に住んでいるのですが、藤沢市で活動しているバンドなんかも大滝詠一さんの影響を受けている。こっちの音をいろいろと勉強して、自分も活用させていただいてます。懐かしい雰囲気というか……昼間にもぴったり合う曲なんじゃないかと思って、今回選曲させていただきました！」

「Diz Que Fui por Aí」（Fernanda Takai）
「この曲は先日、まさに自分がランチしているときにレストランの有線でかかっていて、すごくいい曲だなぁと思って、スマートフォンに入っているアプリで曲を調べてダウンロードさせていただいたんです。自分がランチでいいと思った曲なので、みなさんのランチにも合うんじゃないかなと思って選曲しました。なにぶん題名が何語かわからないので読めないのですが（笑）、ぜひ聴いてみてください」

2009年以来、コンスタントにカバーアルバムをリリースしている、つるの剛士さん。最新作『つるのうた3.5』は、70年代、80年代の女性アーティストの名曲を6曲収録。ファンからカバーを熱望されていた「あの鐘を鳴らすのはあなた」「喝采」「シルエット・ロマンス」「つぐない」「You're My Only Shinin' Star」と、男性も女性曲を歌えるようにと、それぞれのカラオケバージョンが収録されています。3月〜4月にかけては、彼の歌声をしっとりと堪能できる「つるの剛士アコースティックコンサート 〜つるのうた名曲集〜」も全国各地で開催。詳細は、ポニーキャニオンのつるの剛士さんのオフィシャルサイトhttp://www.tsurunoweb.com/ http://www.tsurunoweb.com/をご確認ください。

動画を別画面で再生する https://www.youtube.com/embed/P5nsm7T6OcA

3月7日の「STARBUCKS MUSIC BARISTA」には、Kiroroが登場します。お楽しみに！