2016年1月28日放送の「秘密のケンミンSHOW」（日本テレビ系）。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。

静岡県民の「サッカー愛」に舌を巻く東京人に対し、「ヒミツのOSAKA」を見て「思い込みちゃうで」とうなずく大阪人。どうやら大阪人には、京都に対する苦手意識があるようで――。


サッカー王国・静岡（画像はイメージ）

東京の視点→「一体どうしたんだ！？サッカー王国！」

静岡といえば、確かにお茶とサッカーのイメージは強いよね。だけど買い物帰りのおばちゃんや、つっかけサンダル履いたOLまで、軽々とリフティングができちゃうとはびっくり。高校のサッカー部が4軍までレベル分けされてるって、どんだけサッカー部員多いんだ。

東京だと、サッカーをやってる女子って、あんまり聞かないよ。毎日練習している静岡の幼稚園児チームと戦ったら、絶対負けると思うよ。

ずっと前に千葉までサッカー見にいったことが一度だけあるけど、最近は行かないなあ。ワールドカップだったらかっこいい日本代表が集結しているから、スポーツバーで大スクリーン見ながらワイワイ応援したくなるんだけどね。やっぱりここ最近のブームは「五郎丸」かなぁ（笑）。（serinkoさん・東京出身）

大阪の目線→「ヒミツのOSAKA」

「大阪府民は京都の言葉には、必ず裏表があると思い込んでいる」って紹介されたけど、思い込みちゃうで。実際そうやから。京都人の上司（職場は梅田）が「言ってることと腹の中は逆やと思った方がええで」って言ってたし、街頭インタビューでも京都人が「お子さんピアノ上手になりましたね」というフリップをみて、

「ピアノの音が最近うるさくて迷惑していますっと思ってるけど、ストレートに言えないからこういう言葉になるんでしょうね」

と言ってるのをみて確信したわ。他の県民も納得したんとちゃうかな。

あと、イントネーションが違うのもイラッとくるんよね。テレビからAKBの横山さんや、元モー娘。の中澤さんのしゃべり声が聞こえてきたら、「下手な大阪弁」って思わず反応してしまって「あ、京都人か」と納得するってことがよくある。たぶんこのイントネーションの違いは、関西の人以外はわからんへんのやろうなぁ。（でも職場は大阪やろう？さん・大阪出身）

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち？