ユヴェントスは13日のセリエA第16節で、フィオレンティーナに3-1と勝利した。リーグ6連勝で4位に浮上。巻き返しを続けている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は次のように述べた。

「我々は良い時期にあったが、フィオレンティーナと戦うのは簡単じゃなかった。だが、勝つことができたね。選手たちは実践的な試合をした。ソリッドだった。我々は勝利にふさわしかったよ」

開幕時の不振で2カ月前には不可能と思われていたスクデット5連覇の可能性については、次のように話している。

「我々はまだトップから遠い。だが、今はこのスピリットがあることが大事なんだ。ユーヴェは自分たちの歩みを続けなければいけない。勝ち点を稼がなければいけない。試合はたくさん残っている。インテルはとても強いし、ウディネーゼ戦でもソリッドな試合をした。現時点で有利なのはインテルだ。相手を恐れさせるチームであり、彼らに追いつくには素晴らしいことをしなければいけない。インテルには勝利に慣れた監督がおり、よくつくられたチームだからだ」

「我々は一歩ずつ進めていかなければいけない。ミランを抜き、今度はローマを抜いた。ナポリとフィオレンティーナも抜けるかどうか、これからを見よう。セリエAで6連勝するのは簡単なことじゃない。落ち着いてクリスマスを過ごせるように、年内最終戦でも勝利を目指す」

「我々はプレーの面で改善が必要だ。だが、今はソリッドさを維持することが大事だよ。(パウロ・)ディバラはリーダーになったか? 彼は素晴らしい選手になれる。重要な存在だ。戦術面や精神面で非常に成長した。パレルモとユーヴェでプレーするのは違うことだからね」

「チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組み合わせ? 我々はベスト16進出に満足している。最低限の目標だったからだ。今はバイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリー、そしてバルセロナが技術的に最も上回っている。だが、我々はファイナリストだったんだ。ほかのチームだって我々とは対戦したくないはずだよ。ただ、今はコッパ・イタリアとリーグ戦のことを考えよう」