メルセデス・ベンツから新たな”クリーン”ディーゼルモデルの登場です。

Cクラスのセダン、ステーションワゴンに新設定される「C220d」は、2.2リッター4気筒ディーゼルターボに、Cクラスとしては初の9速ATを組み合わせたパワートレインを与えられた新グレードになります。

 

2.2リッター・クリーンディーゼルの最高出力は170PS、最大トルクは400Nm。気になる燃費性能はセダンが20.3km/L、ステーションワゴンが19.6km/L(いずれもJC08モード)となっています。

クリーンディーゼルが”クリーン”といわれる理由は、排出ガスの様々な有毒物質を処理しているからにほかなりません。

Archivnummer: SSPIP32047

メルセデス・ベンツ日本の発表によれば、C220dの搭載するディーゼルエンジンのハイライトは、ピエゾインジェクターと使った最新のコモンレールシステム、大小のターボチャージャーを組み合わせた2ステージターボチャージャー、そしてAdBlue(尿素水)を使ったSCRによるNOx(窒素酸化物)の処理にあるということです。

グレード展開は、セダンが1グレード、ステーションワゴンが3グレードとなるC220d。メーカー希望小売価格は、C 220 d AVANTGARDEが559万円。C 220 d Stationwagon AVANTGARDEが595万円、C 220 d Stationwagon Sports が641万円、C 220 d Stationwagon Sports(本革仕様)が679万円となっています。

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(山本晋也)

世界初ディーゼル乗用車を生み出したベンツからCクラスディーゼルが登場。お値段559万円より(http://clicccar.com/2015/09/30/329469/)